2015年8月12日水曜日

戦後70年報道写真展

阪神百貸店8階で、戦後70 年を迎える今年、日本が辿った軌跡を報道写真とともに振返り、少し先の未来まで見据えた写真展(共同通信社の主催)が12日より開催されていたので立ち寄った。また、阪神をとりまく梅田界隈の変遷など身近に時代を感じることができる展示もあった。
1945年8月15日、見渡す限り焦土の中で、日本は新しい歩みをはじめた。これまでの価値観が根底から覆され中で、貧しさに耐えながら夢を抱き、懸命に働くことにより世界でも有数の経済大国に成長した。しかし、順風満帆だったわけでもなく、右肩上がりの時代からオイルショック・狂乱物価を経験し、バブルに酔い・破れ、そして今は人口減少という本格的な少子高齢化時代を迎えている。また、阪神大震災・東日本大震災にも遭遇した。
会場にはこれらの時代々の写真が、1枚1枚展示され、それを見ながら改めて戦後70年を振り返ることが出来た。 よくぞ今日まで生き抜いてきたものだと我ながらつくづくと思う。

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