2012年3月31日土曜日

京阪牧野駅前広場が完成

31日にオープンした駅前広場(牧野駅前から)
京阪本線「牧野駅」はバスターミナルや歩道などの公共施設が未整備で、駅を利用する歩行者、自転車、自動車が錯綜している状況で、京阪本線の駅で唯一遅れていた。このため、駅前広場の整備や歩道の整備を行い交通環境の改善を図るとともに、地域の顔として賑わいある魅力的な駅前空間を創るとのことで、2010年11月に着工しやっと完成した。この広場は大阪に向かって左(南)側で、昔からの商店・家などを撤去し、そこに新しい10階建てのビル2棟(一階は立ち退いた商店など、上階はマンション)が建設され、広場は穂谷川に橋をかけて創られた。
今まで家族を車で送迎するなど車を止めたり、待っている場所もない狭い駅前だったが、これで綺麗な立派な広い広場が出来てヤレヤレだ。

2012年3月29日木曜日

甲賀市の油日神社訪問と参拝へ

田舎(滋賀日野)に行く途中、国道307号線庚申口(貴生川)から東へ車で約30分にある油日神社(草津線油日駅の東約2Kmの油日に鎮座)を訪問し参拝した。この神社は、NHKの大河ドラマ「平清盛」の撮影が行われ放送された場所で、よくドラマや映画(「大奥」など)に登場する由緒ある神社である。
 標高約700mの油日岳麓に位置する甲賀の総社で、油の火の神として信仰を集めてきた。参道入口に鳥居が建っており、鳥居の右手に「縣社油日神社」と刻まれた古い社号標。鳥居をくぐり参道を進むと、石垣に挟まれた参道の奥に重要文化財である回廊付きの立派な楼門(写真)。左右の回廊が両手を広げて参拝者を迎えているような感じ。楼門をくぐると社殿のある境内。境内左右には楼門から続く回廊があり、正面に、これも重要文化財の拝殿。拝殿扁額には、大きく「鎮護」の文字が描かれている。拝殿の後方、垣に囲まれて同じく重要文化財の流造本殿。本殿の左手前には、樹齢750年、樹高35mの県指定自然記念物のコウヤマキが聳えている。
重要文化財である回廊付きの楼門や拝殿は今まで見たことのない立派なものであった。境内にいた村の人に、ここでの映画やドラマの撮影のことを尋ねたが、回廊付きの楼門、拝殿、本殿の裏などでよく撮影が行われているとの話程度で、具体的な内容は聞けなかった。時代劇の撮影に向いた雰囲気のある神社だった。

2012年3月24日土曜日

「きららマナビスト講座」の開催

10時~12時、今年度最後(第6回目)のきららマナビスト講座「楽しいおもちゃ作り教室」(枚方市主催)を「きらら」(市立生涯学習情報プラザ)で開催。今回、割りばし、厚紙(段ボール)などを使った「玉ころがし」を作り、子ども達と一緒に楽しく遊んだ。
枚方市の広報3月号に募集案内の掲載が手違いにより出来なかったため市の方でチラシを作成して枚方市の各小学校、生涯学習市民センター、図書館などに配布し募集を行った。その結果、当初の申し込みは子ども9名+保護者7名であったが、朝から風が強く天候も悪かった影響?で3名が欠席、そのため子ども6名+保護者4名と大変少ない参加人員だった。(前回と比べると半分の参加者) 毎アンケートを取っているが、保護者から「毎回親切に教えていただき、有難うございます。とても楽しいでした。」「今回もとても子供は楽しんでいました。自分で作るという過程を考えていただき、本当によい経験になりありがたいです。」などの記入があり、やり甲斐のあるおもちゃ作り教室でよかった。
今回、足かけ約7年間にわたり開催してきたこのきららマナビスト講座「楽しいおもちゃ作り教室」も一旦終了することとなった。いざ終了となると一抹の寂しが残った。

2012年3月19日月曜日

ドラマ「狩矢警部シリーズ11」放送

昨年10月5日、神戸国際会議場メインホールで「狩谷警部シリーズ11『京都舞踊襲名殺人事件』」の撮影が行われエキストラとして参加したドラマが放送された。この日、エキストラ約250名が参加して朝9時過ぎから京都舞踊襲名会での各シーン(観客の入場、家元の着席、舞踊、殺人事件など)が、予定より約1時間オーバーの夜8時半頃まで行われた。
あらすじは次の通り。京都府警の敏腕警部・狩矢荘助(船越英一郎)は、妻の澄江(山村紅葉)のお供で京都の舞踊家、桜木流の襲名披露に出かける。家元の桜木麗峰(林与一)が引退することになり、三人の候補者から後継者が発表されるという。三人とは家元の弟・麗洋(大石吾朗)と家元の娘・美麗(山崎直子)と息子の秀麗(辻本伸太郎)である。襲名披露の直前に家元に指名され、この日最初に舞った者が後継ぎになるという定めだ。会場には麗峰の妻、麗花(毬谷友子)、女優の捧彩見(遼河はるひ)、歌舞伎役者の片岡秀三郎(木村靖司)、老舗扇屋の宮脇光太郎(山中聡)ほか京都の有名人が顔を揃えた。 期待の高まる中、秀麗が最初に舞い、後継者に決まったと誰もが思った瞬間、秀麗はその場に倒れ息を引き取った。舞に使った扇に毒が仕込まれていたことが判明する。狩矢警部と皆川悠子(雛形あきこ)、橋口健太(載寧龍二)ほか狩矢班が捜査を開始する。さらに橋口と同期の菅田瑠依(小橋めぐみ)が加わるが、瑠依は協調性に欠け、チームワークを乱す。 桜木流の関係者の動向を警察が警戒する中、麗峰の愛人、彩見が秀麗と同じ手口で殺害された。家元候補であった麗洋と美麗への疑惑が深まった。ところが、麗洋までもが自宅の密室で刺殺されて発見される。同一犯の犯行か・・・? 事件の真相を推理する狩矢は、澄江がふと漏らした一言に事件解決のヒントを見出すが・・・。(TBSテレビのサイトから抜粋)
今回、客席として狩矢荘助(船越英一郎)と妻澄江(山村紅葉)の列で真正面だったので、はっきりと映っていたし、舞踊や各俳優も直に見られてよかった。

2012年3月16日金曜日

「マーガレット・サッチャー」を鑑賞

本日、映画「マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙」が一般公開されたので鑑賞。 
あらすじは、イギリス史上初の女性首相で、その強硬な性格と政治方針から「鉄の女」と呼ばれたマーガレット・サッチャーの激しく生きた現役時代を、認知症とたたかう現在の彼女が振り返る物語をメリル・ストリープ主演で描いたもの。父の影響で政治家を志すようになったマーガレットは1975年、50歳で保守党党首に選出され、79年にはイギリス初の女性首相となった。国を変えるため男社内の中で奮闘するマーガレットは「鉄の女」と呼ばれつつも、強いリーダーシップで国有企業の民営化や規制緩和を敢行。さらに消費税の引き上げなどをしながら、国の建て直しに成功する。そんな彼女にも妻や母としての顔があり、知られざる孤独と苦悩があった。そのマーガレットを支えた夫がデニスで、その役にジム・ブロードベント。第84回アカデミー賞ではストリープが主演女優賞(2度目)を受賞。
今回、この映画を観て、たとえ国民の猛反発を喰らっても英国再生のためにはこれしかない、という信念のもとに行動したこと。特に1982年のフォークランド紛争でサッチャーは断固とした態度を表明、「遠く離れているとはいえ、フォークランドは英国の領土である。これを侵す者は徹底的に叩く」という信念のもとに勝利し、それが彼女の地盤を磐石なものとし、ものの見事に英国経済の再生に成功したことを改めて認識した。 また、ストリープの演技はまるでマーガレット・サッチャーのようで(顔も口調などもよく似て)素晴らしいものだった。

2012年3月3日土曜日

朝日TV「SP警視庁警護課Ⅱ」放送

1月18日(日野町ブルーメの丘を中央アジアにある架空のキラリア共和国のオアシス地帯の牧場で事件が起こるシーンでの共和国人)、2月2日(栗東芸術文化会館でクラッシク演奏会の聴衆)として参加したドラマ、テレビ朝日ドラマスペシャル「SP警視庁警護課Ⅱ」(21時~23時)が放送された。監督は前回のSPと同じ、村川透であった。
あらすじは、主人公は過去にSPとして総理大臣の警護に失敗し、SPとしては一線を退いている竹内(渡瀬恒彦)。前作(SP、昨年10月放送)では高慢な女性代議士・石鍋キリ子(高畑淳子)を警護しながらも異様な殺人事件を解決したが、今回はキリ子の命令でアジアの独裁国家の民主化のため行動する有名女性バイオリニスト・鷲尾華子(上原多香子)の警護を担当させられる。華子には、マネージャーを務める一筋縄にはいかない母親・小夜子(かたせ梨乃)が常に寄り添い、竹内はまた「女性」たちに翻弄されることになる。 そんな中、華子の周辺には怪しいアジア人の影がつきまとい、ついには彼女の義父で小夜子の前夫・大谷(片桐竜次)が殺害されて・・・意外な展開となっていく。 というものであるが、これ以上書ききれないので省略。
今回、キラリア共和国のオアシス地帯の牧場(ブルーメの丘)で、ヒツジに餌を与えるシーン(写真のシーン)、鷲尾華子の記者会見のシーン、キラリア共和国の民主化に喜ぶ市民の撮影(新聞のトップページに掲載写真)と京都ホール(栗東芸術文化会館)でのバイオリニスト・鷲尾華子演奏会の聴衆のシーンがテレビ画面に映った。