BSで大スターの高倉 健主演の映画が3本放送されたので観た。
2月末に放送の2012年8月公開された「あなたへ」、10日に放送の1982年10月公開された「海峡」、11日に放送の1952年12月公開された「幸福の黄色いハンカチ」。 久しぶりに高倉 健主演の映画を楽しんだ。
あらすじ等は省略する。
2020年3月13日金曜日
2019年8月17日土曜日
映画「ライオン・キング」
王国を追われ、父も失ってしまったシンバは絶望の中行き倒れに。そんなシンバを見つけたのは、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのブンバァ。自由気ままに生きる2匹につれられて、シンバは立派なオスライオンへと成長する。一方プライドランドでは、スカーの支配によってかつての楽園は姿をなくしてした。助けを求めて国を飛び出したナラは、偶然にもシンバたちと再会。プライドランドへ戻ってきてほしいと頼むも、シンバはムファサの死の原因は自分だと、過去を引きずったままで首を縦には振らなかった。しかし、過去と向き合うことを決意したシンバはナラと共にティモンとプンバァをつれてプライドランドへ戻ることに。国を守るために帰還したシンバは、見事スカーを倒し、プライドランドに平和を取り戻した。そしてシンバは新たな王となり、妃となったナラとの間には新しい生命が誕生する。(関連サイトから)
CGによるライオンをはじめ動物たちの動きもリアルで、まるで本当に生きているかのような躍動感が素晴らしいものだった。また虫も沢山出てきて、リアルに描かれていていた。ライオン・キングはミュージカル作品で、エルトン・ジョンの「愛を感じて」など、今作も音楽がとても素晴らしいものだった。
2019年7月31日水曜日
「WordPress」のWebサイト構築
湖風会「工学部学友会」HPのリニューアル版を正式に掲載し、スマホの画面でもみられるようになった。
その次は、NPO法人NALC「天の川クラブ」HPのスマホの画面対応であり、現在進行中である。が、特にTOPページには検討することも多く時間がかかる。 遅くとも10月初旬にはリニューアル版として正式に掲載したいのが、当面の目標。
それと合わせて取り組んでいるのは、WordPress(ワードプレス)によるWebサイト(HP)構築である。最近「いちばんやさしいWordPressの教本」の書籍を買って勉強を始めた。
WordPress(ワードプレス)の特徴は、①誰でもブログ感覚でHPへ記事を投稿する事ができる。②この方式はスマホ画面にも自動的に対応してくれる。③管理が簡単で誰でもHPの担当ができる。といったことである。その背景は、現在運営管理している湖風会「工学部学友会」・NALC「天の川クラブ」HPの交代者が見つからないこともあり、HTML&CSSの知識があまりなくても作成できるようにして、引き継ぐためである。このWordPressでのWebサイト構築には、結構勉強をしないといけないし、相当時間がかかるだろう。一応の目安の目標は、1年をかけてリニューアル版を完成させたい。
その次は、NPO法人NALC「天の川クラブ」HPのスマホの画面対応であり、現在進行中である。が、特にTOPページには検討することも多く時間がかかる。 遅くとも10月初旬にはリニューアル版として正式に掲載したいのが、当面の目標。
それと合わせて取り組んでいるのは、WordPress(ワードプレス)によるWebサイト(HP)構築である。最近「いちばんやさしいWordPressの教本」の書籍を買って勉強を始めた。
WordPress(ワードプレス)の特徴は、①誰でもブログ感覚でHPへ記事を投稿する事ができる。②この方式はスマホ画面にも自動的に対応してくれる。③管理が簡単で誰でもHPの担当ができる。といったことである。その背景は、現在運営管理している湖風会「工学部学友会」・NALC「天の川クラブ」HPの交代者が見つからないこともあり、HTML&CSSの知識があまりなくても作成できるようにして、引き継ぐためである。このWordPressでのWebサイト構築には、結構勉強をしないといけないし、相当時間がかかるだろう。一応の目安の目標は、1年をかけてリニューアル版を完成させたい。
2019年7月30日火曜日
「アルキメデスの大戦」鑑賞
久しぶりに映画「アルキメデスの大戦」を観に行った。
あらすじは、日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年…。日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと進言するが、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を支持。危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。櫂の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。しかし、それもむなしく建造され、軍艦の増強に際限なく金が注がれ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまうというもの。
戦艦大和をCGで描いた戦争映画であるが、本来ならクライマックスに描くであろう戦艦大和の戦闘シーンを冒頭で描いているのは斬新であり、大迫力のある見ごたえのある映画だった。
その映画で可憐な社長令嬢役を務める女優の浜辺美波(18歳)が、かわいくて名演技で一際目立っていてよかった。
あらすじは、日本と欧米の対立が激化の一途を辿っていた第二次世界大戦前の昭和8年…。日本帝国海軍の上層部は超大型戦艦「大和」の建造計画に大きな期待を寄せていた。そこに待ったをかけたのは、海軍少将・山本五十六。山本はこれからの戦いに必要なのは航空母艦だと進言するが、世界に誇れる壮大さこそ必要だと考える上層部は、戦艦「大和」の建造を支持。危機を感じた山本は、天才数学者・櫂直(菅田将暉)を海軍に招き入れる。櫂の数学的能力で、「戦艦大和」建設にかかる莫大な費用を試算し、その裏に隠された不正を暴くことで計画を打ち崩そうと考えたのだ。しかし、それもむなしく建造され、軍艦の増強に際限なく金が注がれ、やがて欧米との全面戦争へと発展してしまうというもの。

戦艦大和をCGで描いた戦争映画であるが、本来ならクライマックスに描くであろう戦艦大和の戦闘シーンを冒頭で描いているのは斬新であり、大迫力のある見ごたえのある映画だった。
その映画で可憐な社長令嬢役を務める女優の浜辺美波(18歳)が、かわいくて名演技で一際目立っていてよかった。
2018年6月13日水曜日
映画「万引き家族」鑑賞
第71回カンヌ国際映画祭でパルムドール受賞作「万引き家族」を観に行った。あらすじは、今にも壊れそうな平屋に治(リリー・フランキー)と信代(安藤サクラ)
の夫婦、息子の祥太、信代の妹の亜紀の4人が転がり込んで暮らしている。彼らの目当ては、この家の持ち主である初枝(樹木希林)の年金だ。足りない生活費は、万引きで稼いでいた。冬のある日、近隣の団地の廊下で震えていた幼い女の子(5歳)を、見かねた治が家に連れ帰る。虐待で体中傷だらけの彼女の境遇を思いやり、信代は娘として育てることにする。一方、治の息子の祥太(城桧吏)は、治に指南された万引きの正当性に疑問を持ち始めたことから「この家族と同じ価値観を共有していけるだろうか?」と迷うようになる。だが、事件(初枝が死亡、年金受給のため家に埋める)をきっかけに家族はバラバラに引き裂かれ、それぞれが抱える秘密と切なる願いが明らかになっていくというもの(省略)
独居老人、子どもたちを愛し愛される親になろうと奮闘する治と信代、法律的な善人が犯す悪(少女の親による虐待)、法律的な悪人(万引き)が成す善(治による虐待児の保護)など、いまどきの日本の社会問題を6人の登場人物に背負わせた群像劇であった。
6人はそれぞれの不安を埋め合うように肩寄せ合って暮らし、同時に秘密が露見することに対する不安を共有している。そして、最も幸せな瞬間にもそれは消えることがない。その心象風景を表現した映像が素晴らしいものだった。
2018年3月12日月曜日
映画「北の桜守」鑑賞
日本を代表する大女優の一人、吉永小百合の120作目となる映画出演作『北の桜守』が10日より公開されたが、2日遅れて鑑賞してきた。この映画は『北の零年』『北のカナリアたち』に続く「北の三部作」でラストを飾る作品との位置づけられて制作されたもの。物語の時は、太平洋戦争の戦時下から戦後。北海道を舞台に過酷な自然と時代の荒波を懸命に生き抜いた親子の30年を描くヒューマンドラマである。
あらすじは「太平洋戦争末期をむかえた1945年。当時、日本の領土だった樺太で暮らしていた一組の家族。ソ連軍が突然侵攻してきたことにより、追われるように江蓮てつ(吉永小百合)と息子2人は、北海道の網走に命からがら辿り着く。てつは、厳しい自然環境や飢えに苦しむ貧困と懸命に戦いながら、息子2人を立派に育て上げる。そして、ときは過ぎて1971年。アメリカでビジネスに成功した次男の修二郎(堺 雅人)が、15年ぶりに網走の地を訪れると……。兄の姿はなく、老いた母だけが、いまだ帰らぬ夫を待ち続けながらつつまし過ぎるほどの日々を送っていた。が、戦争のPTSD(心的外傷後ストレス障害)で変わってしまった母のてつだった。そんな母を見て修二郎は家族として一緒に暮らすことを決意する。しかし、立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと、てつは一人網走に戻ろうとする。母に寄り添いたいと願う修二郎は、二人で北海道の各地を巡り、共に過ごした記憶を拾い集めるように旅を始める。」
北の三部作の『北の零年』『北のカナリアたち』も見たことがあるが、どれもさすがにすばらしいものだった。
あらすじは「太平洋戦争末期をむかえた1945年。当時、日本の領土だった樺太で暮らしていた一組の家族。ソ連軍が突然侵攻してきたことにより、追われるように江蓮てつ(吉永小百合)と息子2人は、北海道の網走に命からがら辿り着く。てつは、厳しい自然環境や飢えに苦しむ貧困と懸命に戦いながら、息子2人を立派に育て上げる。そして、ときは過ぎて1971年。アメリカでビジネスに成功した次男の修二郎(堺 雅人)が、15年ぶりに網走の地を訪れると……。兄の姿はなく、老いた母だけが、いまだ帰らぬ夫を待ち続けながらつつまし過ぎるほどの日々を送っていた。が、戦争のPTSD(心的外傷後ストレス障害)で変わってしまった母のてつだった。そんな母を見て修二郎は家族として一緒に暮らすことを決意する。しかし、立派になった修二郎に迷惑をかけたくないと、てつは一人網走に戻ろうとする。母に寄り添いたいと願う修二郎は、二人で北海道の各地を巡り、共に過ごした記憶を拾い集めるように旅を始める。」
北の三部作の『北の零年』『北のカナリアたち』も見たことがあるが、どれもさすがにすばらしいものだった。
2017年8月30日水曜日
映画「関ヶ原」
26日から公開された「関ヶ原」を初日にと考えていたが、所用もあり4日遅れて観にいった。劇場は岡田准一の主演でもあり、そのファンが結構多くて?席は埋まっていた。大体のストーリは分かっていた映画でもあったが、関ヶ原の戦いのシーンは迫力があり見応えがあった。
この映画は司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化したもの。幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成(岡田准一)は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。
主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じていた。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦していた。
この映画は司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化したもの。幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成(岡田准一)は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。
主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じていた。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦していた。
2017年6月21日水曜日
映画「花戦さ」
家内が知人から特別鑑賞券「花戦さ」をもらったので観に行って楽しんだ。
あらすじは、戦乱の世の京都に、自由で個性的な花を生ける初代・池坊専好(狂言師・野村萬斎)という僧がおり、仲間の花僧とともに花を生けることで世の平和を願っていた。 天下が織田信長から豊臣秀吉の手に移ると、秀吉は傲慢になり、その圧政に民は苦しめられ、専好が親しくしていた秀吉の茶頭・千利休も理不尽な理由で自害に追い込んでしまうことに…。 そこで立ち上がったのが池坊専好で、友の仇を討つべく、己が得意とする花を手に取り、時の権力者である秀吉との“花戦さ”に臨む。 天下統一を遂げた秀吉の城の大広間に、専好の作品をおきたいとの依頼が届いた。専好にとって秀吉と真っ向勝負ができる良い機会となる作品を、彼の全てをかけ制作する。そして専好は、なんとも立派な生け花作品「大砂物」を発表する。己の貫く美を秀吉に見せつけ感動させることが専好の秀吉への復讐なのだった。そして見事に復讐を終えた専好は、改めて親友である利休と自分自身に、自信の美学を持ち貫くことを誓うのだった。
あらすじは、戦乱の世の京都に、自由で個性的な花を生ける初代・池坊専好(狂言師・野村萬斎)という僧がおり、仲間の花僧とともに花を生けることで世の平和を願っていた。 天下が織田信長から豊臣秀吉の手に移ると、秀吉は傲慢になり、その圧政に民は苦しめられ、専好が親しくしていた秀吉の茶頭・千利休も理不尽な理由で自害に追い込んでしまうことに…。 そこで立ち上がったのが池坊専好で、友の仇を討つべく、己が得意とする花を手に取り、時の権力者である秀吉との“花戦さ”に臨む。 天下統一を遂げた秀吉の城の大広間に、専好の作品をおきたいとの依頼が届いた。専好にとって秀吉と真っ向勝負ができる良い機会となる作品を、彼の全てをかけ制作する。そして専好は、なんとも立派な生け花作品「大砂物」を発表する。己の貫く美を秀吉に見せつけ感動させることが専好の秀吉への復讐なのだった。そして見事に復讐を終えた専好は、改めて親友である利休と自分自身に、自信の美学を持ち貫くことを誓うのだった。
2017年5月12日金曜日
映画「美女と野獣」
先月21日公開の映画「美女と野獣」を観にいきたいと思いながら時間が取れず、今日(12日)になった。不朽のディズニー・アニメーション「美女と野獣」をディズニー自身が実写映画化したもので親しみやすいミュージカルであり、ディズニーらしいというか、さすがディズニーだなぁ~と思う。
あらすじは、ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。それでも、“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いによって奇跡が生じ…、最後は呪いが解けてハッピーエンドで終わる。
あらすじは、ひとりの美しい王子が、呪いによって醜い野獣の姿に変えられてしまう。魔女が残した一輪のバラの花びらがすべて散る前に、誰かを心から愛し、愛されることができなければ、永遠に人間には戻れない。呪われた城の中で、希望を失いかけていた野獣と城の住人たちの孤独な日々に変化をもたらしたのは、美しい村の娘ベル。聡明で進歩的な考えを持つ彼女は、閉鎖的な村人たちになじめず、傷つくこともあった。それでも、“人と違う”ことを受け入れ、かけがえのない自分を信じるベルと、“人と違う”外見に縛られ、本当の自分の価値を見出せずにいる野獣──その出会いによって奇跡が生じ…、最後は呪いが解けてハッピーエンドで終わる。
2017年1月23日月曜日
映画「沈黙-サイレンス-」
昨日(21日)から公開の映画、原作である遠藤周作の名作小説を映画化した「沈黙-サイエンス-」を観に行った。
あらすじは、17世紀、江初期。宣教師フェレイラが日本で棄教(それまで信じていた信仰・キリスト教を捨てること)したと聞き、フェレイラの弟子の若き宣教師ロドリゴとガルペは、日本人キチジローの手引きで、マカオから長崎にたどり着く。幕府による激しいキリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる中、ロドリゴらは隠れキリシタンと呼ばれる人々の存在を知る。やがてキチジローの裏切りで捕らえられたロドリゴは、長崎奉行から棄教を迫られる。激しい拷問を受ける信者たちを救うために棄教するべきか、それとも信仰を守り抜き殉教するべきか。ロドリゴは決断を迫られるが…。残酷すぎる現実の前で、ロドリゴは「神よ、あなたはなぜ何も答えないのですか」と問い、身をさくような葛藤のはてに踏み絵についに足をおいてしまう。そして岡本三右衛門という名と妻を与えられ、江戸のキリシタン屋敷に押し込められる。そして、最後を迎えるがその葬儀は仏式で監視の下で行われる。(以上があらすじ)
キリシタン弾圧下で、ポルトガル人宣教師が体験する苦悩を描く人間ドラマである。ハリウッドの俳優たちの熱演も見事だったが、日本人キャストの存在感、演技力もよかった。信者や神父に対して、温泉の元湯を掛ける、十字架に張り付け荒海にさらす、逆さつりなど幾多のむごい拷問をするシーンは凄かった。何故、江戸幕府が異教を禁じて、このような拷問をしたのであろうか?と考えさせられた。
<YouTubeの本予告編>
あらすじは、17世紀、江初期。宣教師フェレイラが日本で棄教(それまで信じていた信仰・キリスト教を捨てること)したと聞き、フェレイラの弟子の若き宣教師ロドリゴとガルペは、日本人キチジローの手引きで、マカオから長崎にたどり着く。幕府による激しいキリシタン弾圧の嵐が吹き荒れる中、ロドリゴらは隠れキリシタンと呼ばれる人々の存在を知る。やがてキチジローの裏切りで捕らえられたロドリゴは、長崎奉行から棄教を迫られる。激しい拷問を受ける信者たちを救うために棄教するべきか、それとも信仰を守り抜き殉教するべきか。ロドリゴは決断を迫られるが…。残酷すぎる現実の前で、ロドリゴは「神よ、あなたはなぜ何も答えないのですか」と問い、身をさくような葛藤のはてに踏み絵についに足をおいてしまう。そして岡本三右衛門という名と妻を与えられ、江戸のキリシタン屋敷に押し込められる。そして、最後を迎えるがその葬儀は仏式で監視の下で行われる。(以上があらすじ)
キリシタン弾圧下で、ポルトガル人宣教師が体験する苦悩を描く人間ドラマである。ハリウッドの俳優たちの熱演も見事だったが、日本人キャストの存在感、演技力もよかった。信者や神父に対して、温泉の元湯を掛ける、十字架に張り付け荒海にさらす、逆さつりなど幾多のむごい拷問をするシーンは凄かった。何故、江戸幕府が異教を禁じて、このような拷問をしたのであろうか?と考えさせられた。
<YouTubeの本予告編>
2016年12月11日日曜日
映画「海賊とよばれた男」
百田尚樹氏による歴史経済小説の映画化。出光興産創業者の故出光佐三氏のモデルとした主人公・国岡鐡造の一生と、出光興産をモデルにした国岡商店が大企業にまで成長する過程が描かれたもの。
映画のあらすじは、主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予感していた若き日の国岡鐡造(岡田准一)は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社(石油メジャー)など、常に様々な壁が立ちふさがり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員(=部下)を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、1945年(昭和20年)8月15日に戦争が終わったが、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。東京をはじめとした主要都市は徹底的に爆撃されて瓦礫の山となり、海外資産のすべてを失って莫大な賠償金が課せられようとしていた。これから日本はどうなっていくのだろうかと、全員が途方に暮れて失意に包まれているとき、わずかに残った店員を集めて、鐡造は「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である」「日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言って、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」と訓示を述べた。だが、失望から立ち直り武者震いする店員たちに、売るべき商品「石油」がそもそもないという現実が襲いかかる。「店主、このままでは、国岡商店は潰れます。涙を呑んで人員整理を」という進言に、鐡造は「馘首はならん!」と解雇を断固拒否する。戦後、住処も食糧事情もままならない情勢下で、日本の復興に向かって闘う男たちの物語が始まった。(以下省略)
この映画を見て田岡鐵造の時流を見つめた洞察力、判断力、揺るがない信念と愛情の生きかたに感動した。「店員は家族と同じ」という信念のもと厳しい状況にあっても決して諦めることなく、押し進めたことも立派だったと思う。主役の岡田准一さんが若き時代から最後の96歳までの田岡鐡造を演じたのは立派で、見応えのあるものだった。最後の96歳という年齢のメイクは、顔のシワやシミ、白髪など非常にリアルで、ここまで出来るのかと感心した。
映画のあらすじは、主要燃料が石炭だった当時から、石油の将来性を予感していた若き日の国岡鐡造(岡田准一)は、北九州・門司で石油業に乗り出すが、その前には国内の販売業者、欧米の石油会社(石油メジャー)など、常に様々な壁が立ちふさがり、行く手を阻んだ。しかし、鐡造はどんなに絶望的な状況でも決して諦めず、それまでの常識を覆す奇想天外な発想と、型破りの行動力、何よりも自らの店員(=部下)を大切にするその愛情で、新たな道を切り拓いていった。その鐡造の姿は、1945年(昭和20年)8月15日に戦争が終わったが、さらなる逆風にさらされても変わることはなかった。東京をはじめとした主要都市は徹底的に爆撃されて瓦礫の山となり、海外資産のすべてを失って莫大な賠償金が課せられようとしていた。これから日本はどうなっていくのだろうかと、全員が途方に暮れて失意に包まれているとき、わずかに残った店員を集めて、鐡造は「愚痴をやめよ、愚痴は泣きごとである。亡国の声である」「日本には三千年の歴史がある。戦争に負けたからと言って、大国民の誇りを失ってはならない。すべてを失おうとも、日本人がいるかぎり、この国は必ずや再び立ち上がる日が来る」と訓示を述べた。だが、失望から立ち直り武者震いする店員たちに、売るべき商品「石油」がそもそもないという現実が襲いかかる。「店主、このままでは、国岡商店は潰れます。涙を呑んで人員整理を」という進言に、鐡造は「馘首はならん!」と解雇を断固拒否する。戦後、住処も食糧事情もままならない情勢下で、日本の復興に向かって闘う男たちの物語が始まった。(以下省略)
この映画を見て田岡鐵造の時流を見つめた洞察力、判断力、揺るがない信念と愛情の生きかたに感動した。「店員は家族と同じ」という信念のもと厳しい状況にあっても決して諦めることなく、押し進めたことも立派だったと思う。主役の岡田准一さんが若き時代から最後の96歳までの田岡鐡造を演じたのは立派で、見応えのあるものだった。最後の96歳という年齢のメイクは、顔のシワやシミ、白髪など非常にリアルで、ここまで出来るのかと感心した。
2016年9月24日土曜日
映画「ハドソン川の奇跡」
映画「ハドソン川の奇跡」が一般公開された。あらすじは2009年1月15日、150名の乗客、5名の乗員の155名を乗せたUSエアウェイズ1549便は、シアトルに向かいニューヨークを離陸した。しかし、160万人が住む大都会・マンハッタンの上空850メートルで、数羽の鳥がエンジンに吸い込まれ突如全エンジンが完全停止。制御不能となるトラブルが発生。機長は、ベテラン操縦士のチェズレイ・サリー・サレンバーガー機長(トム・ハンクス)が制御不能となった機体の墜落までのリミットはわずかに208秒しかない中で、機長は機体の安定を図りながら、着陸の方法を模索し、このままでは乗客の命はおろか、大都会ニューヨークの街中に墜落する危険性がある中、機長は決断をする。「ハドソン川に着水するぞ!」究極の状況の中、機長・サリーは、見事難易度の高いハドソン川への着水を成功させる。乗客155人は全員生存・救出され、サリーは一躍国民的英雄になる。が、機長の「究極の決断」に思わぬ疑惑がかかり、容疑者になり国家運輸安全委員会(事故調査委員会)の厳しい追及が行われる。飲酒、睡眠不足、健康状態、家庭不和などの追求、本当にハドソン川への不時着以外の選択肢はなかったのか?その判断は、乗客たちを命の危機にさらす乱暴な判断ではなかったか?などと問い詰められる。容疑者になってしまったのは、事故からわずか208秒間のことだった。この208秒がコンピュータによるシュミレーションやボイスレコーダーから、機長の冷静な判断と無事着水の技術力などが明らかになり、また副操縦士スカイルズの存在や客室乗務員の存在で、手順通り冷静に事態の対処にあたったことも全員生存に大きく貢献した。そして管制室や救助にあたった水上タクシーと沿岸警備隊、観光ヘリの存在もあり、それらすべてが重なり合ったのが「ハドソン川の奇跡」となった。 厳しい追求の中で機長の決して揺らぐことのない人間性が描き出された映画だった。
2016年9月10日土曜日
「超高速!参勤交代リターンズ」
2014年7月に公開された「超高速参勤交代」が大ヒットし、次作として本日公開された。前作の「超高速参勤交代」がよかったので、今回も見に出かけた。
あらすじは、前作で見事江戸への参勤を成し遂げた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、〈参勤〉だけでなく、藩に帰る〈交代〉まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった・・・!藩主・内藤政醇(まさあつ:佐々木蔵之介)率いる一行は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発したが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。川でおぼれ、お尋ね者になり、謎の刺客に襲われ、命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった。帰ってみると田畑は荒らされ、家族は城内で人質になり、ひどい状態だった。そこで、まず策略でうまく城内の連中を外に出し、城を奪い返すが、悪家老である松平信祝(のぶとき)が1000人を連れてやってくる。それに立ち向かい農民とともに大ピンチを切り抜ける。ここでやっと交代が終わって農民とともに喜び合うというもの。
この映画の滋賀県のロケ地は高島市(安曇川町)と彦根市(彦根城)で、城が乗っ取られ戦いを挑む場面は高島市安曇川町で、また爆破やスモークなど派手なシーン、湯長谷藩に帰る途中の「大沼宿」もここで撮られた。帰路に刺客に襲われるシーンや、城内での戦いのシーンは彦根城で撮影された、とのこと。 前回と同じように滋賀のロケ地が使われたようだ。 前回と同様に困難を奇策で切り抜けることなど面白い映画だった。
あらすじは、前作で見事江戸への参勤を成し遂げた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、〈参勤〉だけでなく、藩に帰る〈交代〉まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった・・・!藩主・内藤政醇(まさあつ:佐々木蔵之介)率いる一行は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発したが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。川でおぼれ、お尋ね者になり、謎の刺客に襲われ、命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった。帰ってみると田畑は荒らされ、家族は城内で人質になり、ひどい状態だった。そこで、まず策略でうまく城内の連中を外に出し、城を奪い返すが、悪家老である松平信祝(のぶとき)が1000人を連れてやってくる。それに立ち向かい農民とともに大ピンチを切り抜ける。ここでやっと交代が終わって農民とともに喜び合うというもの。
この映画の滋賀県のロケ地は高島市(安曇川町)と彦根市(彦根城)で、城が乗っ取られ戦いを挑む場面は高島市安曇川町で、また爆破やスモークなど派手なシーン、湯長谷藩に帰る途中の「大沼宿」もここで撮られた。帰路に刺客に襲われるシーンや、城内での戦いのシーンは彦根城で撮影された、とのこと。 前回と同じように滋賀のロケ地が使われたようだ。 前回と同様に困難を奇策で切り抜けることなど面白い映画だった。
2016年8月27日土曜日
映画「後妻業の女」
大阪を主な舞台に、中高年の婚活の危うい一面をサスペンスと笑いを交えて描いた映画「後妻業の女」が、本日全国公開され朝一番(9時45分~上映)にみに出かけた。あらすじは、「武内小夜子、63歳、好きなことは読書と夜空を見上げること…わたし、尽くすタイプやと思います」結婚相談所主催のパーティで可愛らしく自己紹介する小夜子(大竹しのぶ)の魅力に男たちはイチコロだった。 実は裕福で孤独な高齢者を色香で惑わせて後妻になり、その財産を奪う「後妻業」のエースだった。 裏で手を引く結婚相談所所長の柏木(豊川悦司)のもくろみ通り、小夜子は80歳になる中瀬耕造(津川雅彦)の後妻におさまった。二人は惹かれあい幸せな夫婦生活を送っていた、はずだったが・・・、2年後耕造は亡くなり、葬式の場で耕造の娘・朋美(尾野真千子)と尚子(長谷川京子)は、小夜子から遺言公正証書を突き付けられ、小夜子が全財産を相続する事実を言い渡される。納得の行かない朋美が調査をすると、衝撃の事実が発覚。小夜子は、後妻に入り財産を奪う『後妻業の女』だったのだ。(後は省略)
主なキャスターは関西出身(豊川悦司、笑福亭鶴瓶、水川あさみ、奈良県:尾野真千子、京都:津川雅彦など)でロケも大阪各地で行われた。中之島を周遊する遊覧船で婚活パーティーの画面、通天閣の見える駐車場や大阪城のみえる喫茶店などが撮影されていた。 みものは何と言っても悪女を演じた小夜子役の大竹さんの演技や大阪弁で、さすがにうまいなぁ~と感心。また、中高年の婚活の危うい一面をサスペンスと笑いを交えて描いた映画であり、面白くてよかった。
2016年7月31日日曜日
映画「ターザン」
昨日公開された映画「ターザン」をみに。あらすじは、19世紀終わりの植民地主義が息づく世界を舞台にしている。列強によるアフリカ分割を決めたベルリン会議によってコンゴはベルギーと英国によって分割されるが、ベルギーはコンゴの資源開発を進め、探検家で象牙商人でもあったレオン・ロム(クリストフ・ヴォルツ)をジャングルの奥地に送り、ダイヤモンドやオパールの発掘を目指す。レオン・ロムの一行は豊富な鉱山を発見するも地元部族に襲われてしまう。ジャングルの奥地に住むその部族は、レオン・ロムが鉱山を得る代わりに、過去に因縁のある一人の男を差し出すよう交換条件を出す。その男の名前はジョン・クレイトン3世、別名ターザン。数奇な運命に翻弄されジャングルでゴリラに育てられた経験を持つターザンも今では故郷のイギリスに戻り、貴族だった亡き父の跡を継いで妻ジェーンと何不自由のない暮らしを営んでいた。そこにアメリカからの使者・ウィリアムズがやってくる。ベルギーがコンゴで違法な奴隷貿易に関わっているという噂の真相を調査すべく、ウィリアムズはコンゴのジャングルを知り尽くしたターザンに同行を願う。そしてターザンをジャングルで発見し運命の恋に落ちた妻ジェーンもコンゴに赴くことになるが、それは全てレオン・ロムが誘き寄せる策略だった。
コンゴに赴くと故郷は侵略され、ターザンは捕らえられるが何とか逃げきるが、ジェーンはさらわれてしまう。 愛する妻と故郷を救うため、己の野生を呼び覚まし、持てるすべてを投げうち、戦ってすべてを取り戻すというもの。
コンゴの奥地に連行されるジェーンを追うターザンを演じたアレクサンダー・スカルスガルドの鍛え抜かれた肉体や、ゴリラとのガチンコ対決、そしてラストでのゴリラたちによるサバンナ追い込み漁などスケールの大きな展開が見どころであった。2時間を切る大作映画としてはアクションあり、ロマンスあり、動物(ゴリラ、ダチョウ、ワニ、像など)ありで細部も丁寧に仕上がっているし、大スクリーンで映える作品でもあった。
コンゴに赴くと故郷は侵略され、ターザンは捕らえられるが何とか逃げきるが、ジェーンはさらわれてしまう。 愛する妻と故郷を救うため、己の野生を呼び覚まし、持てるすべてを投げうち、戦ってすべてを取り戻すというもの。
コンゴの奥地に連行されるジェーンを追うターザンを演じたアレクサンダー・スカルスガルドの鍛え抜かれた肉体や、ゴリラとのガチンコ対決、そしてラストでのゴリラたちによるサバンナ追い込み漁などスケールの大きな展開が見どころであった。2時間を切る大作映画としてはアクションあり、ロマンスあり、動物(ゴリラ、ダチョウ、ワニ、像など)ありで細部も丁寧に仕上がっているし、大スクリーンで映える作品でもあった。
2016年3月13日日曜日
エヴェレスト神々の山嶺
第11回柴田錬三郎賞を受賞した夢枕獏氏による小説「神々の山嶺」を、平山秀幸監督により映画化した「エヴェレスト神々の山嶺」が公開(12日)され鑑賞。
標高8848M、氷点下50℃、最大風速は50M以上、呼吸すら困難な、まさに「極限の世界」のエヴェレスト。本作では日本映画史上初、実際にエヴェレストの標高52000M級で、10日間にわたって撮影が敢行されたものである。
アルピニスト(登山家)である羽生丈二(阿部寛)が、前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む姿を描くもので、山岳カメラマンの深町誠(岡田准一)、かつて天才クライマーと呼ばれながらも無謀で他人を顧みないやり方のために孤立した伝説のアルピニストの羽生丈二(阿部寛)、羽生に人生を翻弄されながらも愛し続ける涼子(尾野真千子)が演じたものである。 今回、実際にエベレストで撮影され、命をかけたリアルな作品で、エベレスト登頂の厳しさが見事に表現されていたのはよかった。 が、物語がもう一つ?で、余り感動しなかったことが残念だった。(あらすじは省略:「エヴェレスト神々の山嶺」公式サイトを参照)
標高8848M、氷点下50℃、最大風速は50M以上、呼吸すら困難な、まさに「極限の世界」のエヴェレスト。本作では日本映画史上初、実際にエヴェレストの標高52000M級で、10日間にわたって撮影が敢行されたものである。
アルピニスト(登山家)である羽生丈二(阿部寛)が、前人未到のエベレスト南西壁冬期無酸素単独登頂に挑む姿を描くもので、山岳カメラマンの深町誠(岡田准一)、かつて天才クライマーと呼ばれながらも無謀で他人を顧みないやり方のために孤立した伝説のアルピニストの羽生丈二(阿部寛)、羽生に人生を翻弄されながらも愛し続ける涼子(尾野真千子)が演じたものである。 今回、実際にエベレストで撮影され、命をかけたリアルな作品で、エベレスト登頂の厳しさが見事に表現されていたのはよかった。 が、物語がもう一つ?で、余り感動しなかったことが残念だった。(あらすじは省略:「エヴェレスト神々の山嶺」公式サイトを参照)
2015年12月16日水曜日
映画「杉原千畝」
映画「杉原千畝」を「海難1890」に続いて見に行った。これは第2次世界大戦中、リトアニア領事代理として日本政府に背く形で多くのユダヤ難民にビザを発給し6000人もの人たちの命を救った杉原千畝(当時40歳)の波乱に満ちた半生を描いたものである。
諜報外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を主演唐沢寿明さんが演じ、彼を支える妻に小雪さんがふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結した作品である。
「命のビザ」発給の舞台のリトアニアに赴任されたのは、第二次世界大戦開戦を直前にひかえた1939年。当時の日本は、友好国であるはずのドイツが、共通の敵国であったソ連と「独ソ不可侵条約」を締結したことで、まさに大混乱に陥っていた。ヨーロッパ全土がナチスの脅威に飲み込まれる中、迫害され逃げ場を失うユダヤ人にとって、最後の望みの綱が「命のビザ」といわれる日本通過ビザであり、このビザを取得し第三国に逃げる以外に生き残る方法はなかった。彼らのの運命は文字通り杉原の双肩にかかっていた。杉原は急いで外務省本省にかけ合うが、日独伊三国同盟の締結を間近に控えた本国からは、むやみにドイツを刺激したくないとの国内の政治事情もあり、ビザ発給の許可はおりなかった。戦時下という緊迫した状況のもと、日本から遠く離れた異国の地で無断で大量のビザを発給すれば、自分はもちろんのこと家族の身も危険がおよぶ可能性もあった。しかしながら、命からがらリトアニアまでたどり着き、ビザの発給を懇願するユダヤ人たちを見捨てることもできず、ユダヤ人の人命救助、かたや外交官として本国の指示に従うべきとの判断の狭間に立たされ、迷い、悩んだ杉原が出した答えは、人間としてなすべきことを優先させるとの強い意志で、ついに杉原は独断で「命のビザ」発給を決断する。
杉原が発行した「命のビザ」を手に入れたユダヤ人難民たちは、シベリア鉄道でおよそ2週間かけて極東のウラジオストクへたどり着き、そのあと幾多の困難もあるが無事に日本にたどり着く。そしてアメリカなど第3国に逃れる。(関連サイトから抜粋)
映画の中で杉原千畝という人物像と、周囲を取り巻く人たちの物語が描かれており、6000人のビザを発給したとされ子孫を含めると杉原千畝に助けられた命は60000人にもなるという。いくら外交官とはいえ、日本政府の許可なしでビザを大量に発給するって、ものすごい決断と行動力だと思う。
諜報外交官として日本にさまざまな情報を送ってきた杉原を主演唐沢寿明さんが演じ、彼を支える妻に小雪さんがふんするほか、日本、ポーランドの実力派俳優が集結した作品である。
「命のビザ」発給の舞台のリトアニアに赴任されたのは、第二次世界大戦開戦を直前にひかえた1939年。当時の日本は、友好国であるはずのドイツが、共通の敵国であったソ連と「独ソ不可侵条約」を締結したことで、まさに大混乱に陥っていた。ヨーロッパ全土がナチスの脅威に飲み込まれる中、迫害され逃げ場を失うユダヤ人にとって、最後の望みの綱が「命のビザ」といわれる日本通過ビザであり、このビザを取得し第三国に逃げる以外に生き残る方法はなかった。彼らのの運命は文字通り杉原の双肩にかかっていた。杉原は急いで外務省本省にかけ合うが、日独伊三国同盟の締結を間近に控えた本国からは、むやみにドイツを刺激したくないとの国内の政治事情もあり、ビザ発給の許可はおりなかった。戦時下という緊迫した状況のもと、日本から遠く離れた異国の地で無断で大量のビザを発給すれば、自分はもちろんのこと家族の身も危険がおよぶ可能性もあった。しかしながら、命からがらリトアニアまでたどり着き、ビザの発給を懇願するユダヤ人たちを見捨てることもできず、ユダヤ人の人命救助、かたや外交官として本国の指示に従うべきとの判断の狭間に立たされ、迷い、悩んだ杉原が出した答えは、人間としてなすべきことを優先させるとの強い意志で、ついに杉原は独断で「命のビザ」発給を決断する。
杉原が発行した「命のビザ」を手に入れたユダヤ人難民たちは、シベリア鉄道でおよそ2週間かけて極東のウラジオストクへたどり着き、そのあと幾多の困難もあるが無事に日本にたどり着く。そしてアメリカなど第3国に逃れる。(関連サイトから抜粋)
映画の中で杉原千畝という人物像と、周囲を取り巻く人たちの物語が描かれており、6000人のビザを発給したとされ子孫を含めると杉原千畝に助けられた命は60000人にもなるという。いくら外交官とはいえ、日本政府の許可なしでビザを大量に発給するって、ものすごい決断と行動力だと思う。
2015年12月15日火曜日
映画「海難1890」
今年、日本とトルコは交友125周年にあたり、12月5日から映画「海難1890」が公開され観に出かけた。
あらすじは、1889年(明治22年)から始まる。オスマン帝国(現トルコ共和国)の軍艦「エルトゥールル」号は、イスタンブールから日本へ向けて出港した。この軍艦には親善使節団を乗せて、明治天皇へ謁見(えっけん)するためだった。そして翌年の1890年6月には、明治天皇に親書を渡し、役目を終えると、9月に帰路についた。ところが、和歌山県串本(樫野崎)沖にさしかかったところで台風に遭遇し、座礁してしまう。その際、エルトゥールル号は水蒸気爆発を起こし、500名以上が死亡する。生き残った乗組員はわずか69名にすぎなかった。地元(紀伊大島樫野村)の村人たち(当時50軒程の村人)は、死者には棺桶を用意して彼らを丁重に弔った。生き残った乗組員には、非常に貧しい生活の中で備蓄していた貴重な食料や衣類なども与え、ケガ人には地元の医師らによって手厚い看病を行う。その後、ドイツの軍艦が迎えに来て帰還する。(これは、トルコの小学校の教科書にも載っている有名な話である。)
時は流れて1985年(昭和60年)。イラン・イラク戦争が起きて、時のイラク大統領サダム・フセインは、イラン上空の航空機に対して無差別攻撃を宣言する。この事態をうけ、各国は救援機をイランに派遣し、イランにいる自国民を脱出させるためである。ところが、日本政府だけはイランに救援機を飛ばすことは危険だと判断した。現地の救助要請に応えなかった。イランの首都テヘランには215人の日本人が残されていたにもかかわらずだ。絶望的な状況に立たされた日本大使館は、日本人救出をトルコに依頼した。そして、トルコ首相は快く承諾する。だが実は、そのときテヘランには、まだ500人近くのトルコ人が残っていた。空港では、大勢のトルコ人がカウンターに詰め寄った。救出に来てくれたと思った救援機が、日本人を乗せるというからだ。この騒動をみた日本人たちは搭乗を諦めた。そのとき、トルコ大使館員がトルコの人たちに語りかける。「私たちは陸路でも国に帰ることができる。けれど、今日本人を助けることができるのは、われわれトルコ人しかいないのです」。そのとき、空港に集まったトルコの人たちの脳裏には、かつて教科書で読んだ日本人の親切が浮かんだ……。そして無事に救援機にて脱出する。
というものだ。 8年前になるだろうか串本に旅したとき樫野崎灯台近くに「エルトゥールル号遭難記念碑」があり、その事件のことを知ったが、今回映画を通じて当時としては非常に貧しい中で、本当に真心をこめて尽くした人びとのことがよくわかった。日本人の多くは、この事件のことは忘れているかもしれないが、トルコの人びとは、今もしっかりと覚えているトルコ人の真心に、大変感動し涙した。また、当時の樫野村の人びともすごくえらいなぁ~と。
あらすじは、1889年(明治22年)から始まる。オスマン帝国(現トルコ共和国)の軍艦「エルトゥールル」号は、イスタンブールから日本へ向けて出港した。この軍艦には親善使節団を乗せて、明治天皇へ謁見(えっけん)するためだった。そして翌年の1890年6月には、明治天皇に親書を渡し、役目を終えると、9月に帰路についた。ところが、和歌山県串本(樫野崎)沖にさしかかったところで台風に遭遇し、座礁してしまう。その際、エルトゥールル号は水蒸気爆発を起こし、500名以上が死亡する。生き残った乗組員はわずか69名にすぎなかった。地元(紀伊大島樫野村)の村人たち(当時50軒程の村人)は、死者には棺桶を用意して彼らを丁重に弔った。生き残った乗組員には、非常に貧しい生活の中で備蓄していた貴重な食料や衣類なども与え、ケガ人には地元の医師らによって手厚い看病を行う。その後、ドイツの軍艦が迎えに来て帰還する。(これは、トルコの小学校の教科書にも載っている有名な話である。)
時は流れて1985年(昭和60年)。イラン・イラク戦争が起きて、時のイラク大統領サダム・フセインは、イラン上空の航空機に対して無差別攻撃を宣言する。この事態をうけ、各国は救援機をイランに派遣し、イランにいる自国民を脱出させるためである。ところが、日本政府だけはイランに救援機を飛ばすことは危険だと判断した。現地の救助要請に応えなかった。イランの首都テヘランには215人の日本人が残されていたにもかかわらずだ。絶望的な状況に立たされた日本大使館は、日本人救出をトルコに依頼した。そして、トルコ首相は快く承諾する。だが実は、そのときテヘランには、まだ500人近くのトルコ人が残っていた。空港では、大勢のトルコ人がカウンターに詰め寄った。救出に来てくれたと思った救援機が、日本人を乗せるというからだ。この騒動をみた日本人たちは搭乗を諦めた。そのとき、トルコ大使館員がトルコの人たちに語りかける。「私たちは陸路でも国に帰ることができる。けれど、今日本人を助けることができるのは、われわれトルコ人しかいないのです」。そのとき、空港に集まったトルコの人たちの脳裏には、かつて教科書で読んだ日本人の親切が浮かんだ……。そして無事に救援機にて脱出する。
というものだ。 8年前になるだろうか串本に旅したとき樫野崎灯台近くに「エルトゥールル号遭難記念碑」があり、その事件のことを知ったが、今回映画を通じて当時としては非常に貧しい中で、本当に真心をこめて尽くした人びとのことがよくわかった。日本人の多くは、この事件のことは忘れているかもしれないが、トルコの人びとは、今もしっかりと覚えているトルコ人の真心に、大変感動し涙した。また、当時の樫野村の人びともすごくえらいなぁ~と。
2015年9月29日火曜日
「NORIN TEN」
1960年代、世界の食糧危機が起こった時、インドやパキスタンの人々を飢えから救った小麦があった。その小麦の基となったのは「NORIN TEN」(小麦農林10号)と呼ばれた、日本人が育種した小麦だった。 この「NORIN TEN」を作ったのは、育種家である稲塚権次郎(1897~1998年)。今から80年前の昭和10年岩手県立農事試験場で育てられた。
この物語は、今では世界の小麦の70%以上の基となった「NORIN TEN」の育種者、稲塚権次郎の愛と苦悩と葛藤を描いた映画である。 明治末期、貧しい農家の長男に生まれた権次郎が、貧しい農家を救うためには、美味しくて収量が高い米を作ることが大切と、育種家の道を邁進し、東京帝国大学農学実科を卒業。そして秋田県農事試験場陸羽支場で、最初に「陸羽132号」の品種選抜、「水稲農林1号」(これが後に「コシヒカリ」となる。)の育種に取り組んだ。その後実力を買われ岩手県農事試験場で小麦増産の国家的プロジェクトに加わり、次々と小麦の新種を開発。そして昭和10年秋、ついに小麦農林10号=「NORIN TEN」を完成させた。これが戦後、GHQの米農務省関係者に持ち帰られ、アメリカやメキシコでこの「NORIN TEN」を基に新種が生み出されて小麦の収穫高が飛躍的に増加した。この新種の種をインドやパキスタンに送られて食糧危機を救ったと、言うことである。
この映画をみて日本の農業が苦境にたっている中で、世界の小麦を育てたのは日本人であったことをはじめて知ることができた。すごい人だったと改めて感銘を受けた。また、権次郎さんのひたむきに、真面目に決して諦めない執念にも感銘を受けた。 これは大阪梅田の「シネ・リーブル梅田」で上映中。
この物語は、今では世界の小麦の70%以上の基となった「NORIN TEN」の育種者、稲塚権次郎の愛と苦悩と葛藤を描いた映画である。 明治末期、貧しい農家の長男に生まれた権次郎が、貧しい農家を救うためには、美味しくて収量が高い米を作ることが大切と、育種家の道を邁進し、東京帝国大学農学実科を卒業。そして秋田県農事試験場陸羽支場で、最初に「陸羽132号」の品種選抜、「水稲農林1号」(これが後に「コシヒカリ」となる。)の育種に取り組んだ。その後実力を買われ岩手県農事試験場で小麦増産の国家的プロジェクトに加わり、次々と小麦の新種を開発。そして昭和10年秋、ついに小麦農林10号=「NORIN TEN」を完成させた。これが戦後、GHQの米農務省関係者に持ち帰られ、アメリカやメキシコでこの「NORIN TEN」を基に新種が生み出されて小麦の収穫高が飛躍的に増加した。この新種の種をインドやパキスタンに送られて食糧危機を救ったと、言うことである。
この映画をみて日本の農業が苦境にたっている中で、世界の小麦を育てたのは日本人であったことをはじめて知ることができた。すごい人だったと改めて感銘を受けた。また、権次郎さんのひたむきに、真面目に決して諦めない執念にも感銘を受けた。 これは大阪梅田の「シネ・リーブル梅田」で上映中。
2015年8月5日水曜日
映画「ジュラッシクワールド」
あらすじは、あれから22年を経た「ジュラシック・パーク」は、最先端のテーマパークとして遂にオープンを果たし、「ジュラシック・ワールド」として毎日2万人の観光客でにぎわう高級リゾート地として大成功を収めていた。だが、更なるビジネスの拡大のためには、リピーターを増やす必要があり、誰もが驚く新アトラクションの開発が不可欠であった。そのため、史上初の遺伝子操作によって新種の恐竜を生み出すという計画が進行。恐竜の調教師の警告にもかかわらず、パークの責任者であるクレアが新種12メートルの恐竜をついに誕生させる。 その新種の恐竜はGPSを外すことなどの知恵があり、うまく騙してオリから逃げ出しパーク内は大騒動へ発展していくというもの。
新しいCG技術と創造による迫力満点の動画を楽しむことが出来た。今回は2Dでみたが、3Dでもみたいものだ。
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