この映画(松竹)は8月8日に公開されたが、TOHOシネマからは15日から上映された。
物語は、第二次世界大戦末期、戦況が絶望的となった1945年4月、鈴木貫太郎内閣が発足。そして7月、日本はポツダム宣言の受諾を迫られる。「降伏か本土決戦か」議論が揺れる中、アメリカは広島と長崎に原子爆弾を投下する。事態の悪化に天皇陛下のもとへ総理大臣、陸軍大臣らが集まり御前会議が開かれ、天皇のもと降伏の聖断がが下る。しかし、降伏に反対する若き陸軍将校らは”終戦を国民に知らせる玉音放送を中止させよう”とクーデターを計画する。 戦争終結のため、信念をかけて真っ直ぐに生きた人々を描き出す物語だった。
終戦を終わらせる過程で、このような降伏に反対する若き陸軍将校もいたということを知ることができたし、その時代に生きていた人々の生き方をも知ることも出来た。 また、首相:鈴木貫太郎(山崎 努)、海軍大臣:阿南惟幾(役所広司)、昭和天皇(本木雅弘)、若陸軍将校:畑中少佐(松坂桃李)を演じていたベテランの役者は、さすがにすごいなぁ~と感銘。
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