京都迎賓館の参観に、ネット申込みができない状態のため当日申込みで出かけた。迎賓館西門に10時5分前に着いたがすでに50名程の列が出来ていた。整理券が配布される11時頃には100名程?の長蛇の列になっていた。11時前から12時15分、30分、45分、13時15分・・・の当日申込のガイドツアー(定員30名)の整理券が配布され、12時30分ツアーの整理券を得ることが出来た。約1時間があり隣の一般公開されている京都御所に行って時間を潰した。
12時30分ツアーに全員(30名)が揃った時点で、係員(女性ガイド)の案内で、地下駐車場にて荷物検査・身体セキュリティーチェックが行われ、自動販売機で入場料1500円支払う。係員から事前の注意説明があり12時30分に出発し地下から地上に出て、正門→正面玄関→聚楽の間→夕映えの間→藤の間→桐の間→廊橋・庭園の概要説明を受けながら約60分の見学をした。
この京都迎賓館は日本の歴史、文化を象徴する京都で、海外からの賓客を心をこめて迎え、日本への理解と友好を深めてもらうことを目的に2005年(平成17年)4月に建設された。歴史的景観や周辺の自然環境との調和を図るため、日本の伝統的な住居である入母屋屋根と数寄屋造りの外観をいかし、築地塀を巡らせた品格のある和風の佇まいを創出している。建設に当たっては、数寄屋大工、左官、作庭、截金(きりかね)など、数多くの伝統的技能を活用し、京都を代表する伝統技能者の技が生かされている。また、調度品についても西陣織や蒔絵(まきえ)、漆などの伝統的技能を活用した家具が配置されている。
今回、入母屋屋根と数寄屋造りの外観や聚楽の間、夕映えの間、藤の間、桐の間の和室などで伝統的技能者によって和の技が生かされた多くの建造物をみることが出来た。
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