2014年7月に公開された「超高速参勤交代」が大ヒットし、次作として本日公開された。前作の「超高速参勤交代」がよかったので、今回も見に出かけた。
あらすじは、前作で見事江戸への参勤を成し遂げた磐城国(現在の福島県いわき市)の湯長谷藩だったが、そもそも参勤交代とは、〈参勤〉だけでなく、藩に帰る〈交代〉まで終えてこそ完結するもの。湯長谷藩の参勤交代は、まだ終わっていなかった・・・!藩主・内藤政醇(まさあつ:佐々木蔵之介)率いる一行は故郷を目指し、ゆっくり江戸を出発したが、その道中、湯長谷で一揆が起きたとの知らせが入る。2日以内に一揆を収めなければ、藩のお取り潰しは免れない。彼らは行きの倍の速さで帰るはめに。川でおぼれ、お尋ね者になり、謎の刺客に襲われ、命からがら湯長谷にたどり着くが、すでに城は乗っ取られた後だった。帰ってみると田畑は荒らされ、家族は城内で人質になり、ひどい状態だった。そこで、まず策略でうまく城内の連中を外に出し、城を奪い返すが、悪家老である松平信祝(のぶとき)が1000人を連れてやってくる。それに立ち向かい農民とともに大ピンチを切り抜ける。ここでやっと交代が終わって農民とともに喜び合うというもの。
この映画の滋賀県のロケ地は高島市(安曇川町)と彦根市(彦根城)で、城が乗っ取られ戦いを挑む場面は高島市安曇川町で、また爆破やスモークなど派手なシーン、湯長谷藩に帰る途中の「大沼宿」もここで撮られた。帰路に刺客に襲われるシーンや、城内での戦いのシーンは彦根城で撮影された、とのこと。 前回と同じように滋賀のロケ地が使われたようだ。 前回と同様に困難を奇策で切り抜けることなど面白い映画だった。
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