2017年11月6日月曜日

京都「北野天満宮」参拝

秋期京都非公開文化財特別公開(1日~12日)が行われている「北野天満宮」に参拝に出かけた。
ここでの公開は宝物殿内で「北野天神縁起絵巻」(国宝)と鬼切丸(重要文化財)などの宝刀が主であった。「北野天神縁起絵巻」は菅原道真の生涯と、没後の怨霊(おんりょう)の祟(たた)り、北野社(現在の京都・北野天満宮)の創建とその霊験(れいげん)・利生(りしょう)を絵画化したものである。写真撮影は禁止だった。
また、鬼切丸(重要文化財)などの宝刀は、武運長久を祈願して名立たる武将より奉納された刀、技の上達を願って刀鍛冶から奉納された刀など、当宮に所蔵する約80振の御神刀から、およそ40振を一挙公開されていた。罪人の首をはねた際、髭まで断つ切れ味の鋭さから「髭切」の別名がついたといわれる。また、一条戻り橋で渡辺綱が鬼を切ったという伝説から「鬼切丸」とも呼ばれているとのこと。刀を納めた箱も展示されていた。
刀にはあまり関心がないので、そのよさがよく分からなかった。
境内にある「もみじ苑」が公開されていたが、まだモミジの紅葉には少し早いので入苑せずに帰った。

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