大阪を主な舞台に、中高年の婚活の危うい一面をサスペンスと笑いを交えて描いた映画「後妻業の女」が、本日全国公開され朝一番(9時45分~上映)にみに出かけた。
あらすじは、「武内小夜子、63歳、好きなことは読書と夜空を見上げること…わたし、尽くすタイプやと思います」結婚相談所主催のパーティで可愛らしく自己紹介する小夜子(大竹しのぶ)の魅力に男たちはイチコロだった。 実は裕福で孤独な高齢者を色香で惑わせて後妻になり、その財産を奪う「後妻業」のエースだった。 裏で手を引く結婚相談所所長の柏木(豊川悦司)のもくろみ通り、小夜子は80歳になる中瀬耕造(津川雅彦)の後妻におさまった。二人は惹かれあい幸せな夫婦生活を送っていた、はずだったが・・・、2年後耕造は亡くなり、葬式の場で耕造の娘・朋美(尾野真千子)と尚子(長谷川京子)は、小夜子から遺言公正証書を突き付けられ、小夜子が全財産を相続する事実を言い渡される。納得の行かない朋美が調査をすると、衝撃の事実が発覚。小夜子は、後妻に入り財産を奪う『後妻業の女』だったのだ。(後は省略)
主なキャスターは関西出身(豊川悦司、笑福亭鶴瓶、水川あさみ、奈良県:尾野真千子、京都:津川雅彦など)でロケも大阪各地で行われた。中之島を周遊する遊覧船で婚活パーティーの画面、通天閣の見える駐車場や大阪城のみえる喫茶店などが撮影されていた。 みものは何と言っても悪女を演じた小夜子役の大竹さんの演技や大阪弁で、さすがにうまいなぁ~と感心。また、中高年の婚活の危うい一面をサスペンスと笑いを交えて描いた映画であり、面白くてよかった。
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