2016年8月18日木曜日

世界報道写真展2016

ハービスOSAKA地下2階のハービスHALLにて、「世界報道写真展2013」が9日から18日まで行われ、最終日に見に出かけた。
この写真展は、世界中の報道カメラマンを対象にオランダで実施される「世界報道写真コンテスト」の受賞作を紹介するもの。今年は128の国と6千人近いプロの写真家から、合計8万点の作品が応募され、41人がコンテストでの入賞を果たした。コンテストの部門は全部で8つ(スポットニュース、一般ニュース、スポーツ、現代社会の問題、長期取材、自然、日常生活、人々)。 それぞれの部門で「単写真(写真1枚)」と「組写真(複数の写真で構成)」に分かれて選ばれた。約150点の入選作があったなかで、今回は各部門の単写真、組み写真の1位から3位までが展示(総62パネル)されていた。
入賞の中から、その年の最も優れた写真1点に対しては「世界報道写真大賞」が贈られた。それは、スポットニュースの部の単写真1位のウォーレン・リチャードソン氏(オーストラリア)。2015年8月28日 レスケ(ハンガリー南部)にてセルビアとハンガリーの国境を越えようとするシリア難民の男性と子どもが、国境の有刺鉄線付きフェンスができあがる前に、ハンガリー側へ渡ろうとする瞬間を、警備員に見つからないように月明かりの下で撮られたもの。緊迫した様子が伝わってくるという写真だった。(上のチラシの写真)
今回、世界で起こっている様々な事件や出来事の写真を見ることが出来た。 隣のブースでは、昨年と同様東北大震災の写真が展示されていた。

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