JR森ノ宮駅から徒歩5~6分にある「ピースおおさか(大阪国際平和センター)」を見学した。65歳以上は運転免許書などの証明があれば無料。
ここ「ピースおおさか」は、1991(平成3年)年に平和の首都大阪の実現をめざし、大阪府民・市民の協力のもと、世界平和に貢献することを目的に、大阪における平和の情報発信基地として開館された。以来24年余が経ち、これまでに延べ188万人の来館があったとのこと。
館内は、展示のAゾーンでは空襲で焼け尽くされた大阪の超拡大写真が展示され、現在の大阪の様子とともに伝えるところであった。 Bゾーンでは空襲に至った背景としてなぜアメリカと戦争をしたのか、また日清・日露戦争から太平洋戦争までを写真や動画などで解説するところ。 Cゾーンでは空襲に備えた当時の様子など伝えるところ。 Dゾーンでは多くの犠牲を出し、焼け野原になった大阪の様子を実物資料、体験者の証言などで伝えるところ、ここでは10人程度が入れる防空壕、1トン爆弾(複製模型)、被弾した鉄カブトなどの展示がしてあった。 Eゾーンでは戦後、GHQによる占領下から高度成長を経て発展する大阪の姿を伝える展示であった。 それ以外に戦争に関する書籍・資料やDVDの閲覧、映画も上映されていた。
今回、これを見て大阪空爆では、すごい被害があったことがよく分かり、また当時の暮らしぶりなど改めて知ることができた。
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