2010年11月19日金曜日

「京都御所」の秋季一般公開へ

恒例の秋の一般公開が始まり、久しぶりに京都御所を見物した。主なルートは、宜秋門(ぎしゅうもん)から入り→御車寄せ→諸大夫の間(正式に参内したものの控室)→新御車寄せ(大正天皇の即位礼に際し、建てらえたもの)→承明門(建礼門)→回廊の外を回って日華門より紫宸殿前へ→清涼殿(平安時代、天皇が日常の生活の場として使用)→小御所・蹴鞠の庭・御学問所→御常御殿(室町時代以降、天皇の日常の生活の場)→御三間→清所門(せいしょもん)から退出。
今回の展示では、京都三大祭りの一つ、葵祭で近衛使らが御車寄で上賀茂神社からの使者を出迎える「進発の儀」や、宮中の調度品などを夏用から冬用に取り換える「更衣」の様子が人形で再現されていた。また、回廊や月華門、日華門、承明門も新しくなりすごく綺麗だった。
今日は、非常に良い天気に恵まれ多くの観光客が訪れていたが、行列するほどでもなく、それなりの混雑状態だった。21日(日)まで一般公開される。
上の写真は承明門から紫宸殿を、下の写真は紫宸殿前の庭「南庭」で、正面の門が承明門。

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