2015年10月3日土曜日

健康フォーラム

第16回健康フォーラム「未来医療への挑戦」の講座が大阪ガーデンパレス(新大阪)であり受講した。
第1部のテーマは、「生活習慣病と健康寿命」、「健診は健康管理の一里塚」「日々の食事と健康寿命」「アクティブライフで体力づくり」、第2部は特別講演「健康寿命を延ばす効果的な運動法」であった。概要は以下の通り。
1)健康長寿/ぴんぴんころり、年は取るものではなく年は重ねるものである。 物にLife end製品寿命があるように、人にも遺伝子という設計図に書かれた寿命がある。その寿命がくるまで健康寿命でありたいと、食事・生活・運動面での努力を続けることが重要である。
2)人間は、五官で入力して運動器官で出力する生存機械である。老いに伴う五官の劣化と運動器官の劣化、入力量の低下と出力量の低下はボケに直結する。入力量は目から87%、耳から7%、その他器官から6%であり、目は重要である。出力量は身体を動かし、積極的な社会参画が必要である。
3)筋肉量と健康寿命は比例する。有酸素運動と無酸素運動、ストレッチングを組み合わせたエクササイズが最適である。
4)健康寿命を延ばすためには、生活習慣病にならないことはもちろんであるが、なってしまえばそれ以上進行しないように努力することが重要である。その中で、食事をゆっくりとり一口30回は噛むことをすれば認知症防止、血糖値の低下、食べすぎの予防ができる。
5)健康寿命を延ばす効果的な運動としては、下肢筋力を鍛える、やバランス能力など体力をつけることが必要不可欠である。ここではノルディックウオーキングが体力をつけるのによいとの説明があった。 以上がまとめの概要であるが、第1部のタイトルで目新しいものを期待したが、一般的な内容だった。男性の平均の健康寿命は、71.11歳、我が健康寿命は3歳ほど延びている。が、今回の受講の機会に、より延ばすように日々の有酸素運動・ストレッチ体操、食事面、ボケ防止に努めようと、改めて誓った次第である。

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