この「大西郷展」は、薩長同盟から王政復古、鳥羽伏見の戦い、江戸城無血開城と主導的役割を果たした西郷隆盛。幕末維新の英傑のなかで最も愛された人物の一人、西郷に焦点をあて、多くの資料でその生涯を辿るもの。西郷をとりまく龍馬や新選組の資料も豊富に展示されていた。
第1期は「西郷隆盛と薩摩藩」で、西郷は薩摩藩主・島津斉彬の薫陶を受け、御庭番としてよく仕えた。江戸在勤中に水戸の藤田東湖、越前の橋本左内と会い「わが師は東湖、わが友は左内」といって親交を結んだ。しかし斉彬の死を境に西郷の人生は一変し、国父・島津久光との確執から遠島の処罰を受けることになる。だが、藩政への復帰後は朋友である大久保利通と薩摩藩を代表する存在となった。これらのことが詳しく絵図と説明文にて展示されていた。
第2期は「西郷隆盛と安政の大獄」(3/20~)で、安政の大獄で処罰の対象となった僧月照の和歌や近藤正慎の血染めの巾着などの展示。また井伊直弼襲撃図も見られるとのこと。
NHKの大河ドラマ「西郷どん」を見る上でも参考になったねぇ。
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