田舎へ帰省したついでに一昨年にふるさと納税を使って寄付をした近江鉄道日野駅の完成具合を見てきた。
日野駅は明治33年開業。レトロな木造駅舎は映画の撮影に使われたこともあり、住民や鉄道ファンから愛されてきた。ただ、老朽化が激しく、簡易な駅舎への建て替えも検討された。
その状況に、町民や町などが一体となって「日野駅利用促進活性化懇話会」を立ち上げ。町は約五千万円を予算計上するとともに、ふるさと納税制度やクラウドファンディングを活用して費用を募り、計7300万円で改修。昨夏に工事が完了し、昨秋にはカフェスペースを備えた観光案内交流施設をオープンさせるなど、新たな日野駅としてスタートしていた。すごく綺麗な駅舎になっていた。
今、第2弾のプロジェクト(上り待合所改修)が昨年11月にスタート。改修を目指す上りホームの待合所は昭和40年に建築されたもの。木造の外壁や屋根の傷みが激しく、解体して復元する方針で、平成30年度中の完成を目指している。町は前回同様、ふるさと納税やクラウドファンディングで寄付金を募っているとのこと。また、寄付を考えようかと思う。下の写真が上りホームの待合所で今にも倒れそうで相当老朽化している。
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