26日から公開された「関ヶ原」を初日にと考えていたが、所用もあり4日遅れて観にいった。劇場は岡田准一の主演でもあり、そのファンが結構多くて?席は埋まっていた。大体のストーリは分かっていた映画でもあったが、関ヶ原の戦いのシーンは迫力があり見応えがあった。
この映画は司馬遼太郎の名作小説を、岡田准一、役所広司、有村架純ら豪華キャスト共演で映画化したもの。幼くして豊臣秀吉に才能を認められ、取りたてられた石田三成(岡田准一)は、秀吉に忠誠を誓いながらも、正義ではなく利害で天下を治める秀吉の姿勢に疑問も抱いていた。そんな三成の下には、猛将として名高い島左近や伊賀の忍びの初芽らが仕えるようになるが、秀吉の体調が思わしくないなか、天下取りの野望を抱く徳川家康(役所広司)は、言葉巧みに武将たちを自陣に引き込んでいった。そして1598年8月、秀吉が逝去。1600年9月15日、毛利輝元を総大将に立てた三成の西軍と、家康率いる東軍が関ヶ原で天下分け目の決戦に挑むこととなる。
主演の岡田が不器用で人間味あふれる新たな三成像に挑み、役所が天下取りの野望に燃える家康役を演じていた。さらに三成を命がけで守りながら彼に密かに恋心を抱く忍び・初芽役で、有村が本格時代劇に初挑戦していた。
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