2017年8月18日金曜日

小川温泉元湯「ホテルおがわ」

黒部峡谷鉄道の「宇奈月駅」からタクシーで人里離れて山の奥の方に向かって走って走って約25分、長いトンネルを抜けると川沿いに佇む一軒宿の「小川温泉元湯ホテルおがわ」があり到着。
一軒宿なのに大きな立派なホテルでビックリ! 明治19年に営業を開始し、創業120年の老舗旅館とのこと。
ここは開湯が今から約400年前、江戸時代初期に薬師如来のお告げにより発見されたと言われ、効能豊かな湯は当時「越中四名湯」に数えられていた。
さらさらと聞こえてくるせせらぎの心地よい音、北アルプスの山々の美しい緑、そんな自然に囲まれた川沿いに温泉があり、天然記念物指定の湯の華が凝固した洞窟風呂、大自然に囲まれた野天風呂や岩風呂、檜桶風呂など、趣向豊かな温泉。 ここ小川温泉は「炭酸水素塩泉」であり、一度入ればポカポカと体が温まるお湯でもあった。
8/31まで毎日夜19:30~21:00まで毎日ロビーにて縁日を開催して、射的やダーツ、くじ引きにスーパーボール掬い、大人の客には生ビールの販売もあり、子供も大人も楽しむ思い出作りもされていた。夕食後に孫娘と射的やダーツ、くじ引きにスーパーボール掬いなどに興じた。
普通温泉というと、多くの旅館(ホテル)があり、土産屋も軒を並べて賑わっているが、ここ小川温泉には何もない。外は真っ暗で山だけだった。

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