近江鉄道の新「日野駅」が完成して、8月1日にオープンして使われているとのこと、田舎に帰省したついでに見てきた。 綺麗になり立派な駅舎になっていた。
この近江鉄道「日野駅」は1916年に建てられ、昨年で100年を迎え、現存する木造駅で100年を越える数少ない駅のひとつ。その味わい深いレトロな駅は、映画のロケやテレビ放映でも多く使われ、住民と鉄道ファンからこよなく愛されているという。しかし、長い年月によって老朽化がすすみ、このままいけば簡単な駅に建て替えが余儀なくされ、なつかしさや愛着のある駅が消えてしまうため、まちのシンボルである駅の存続に危機感を抱いた日野町と地元住民が、寄付金を募る「近江鉄道日野駅再生プロジェクト」を立ち上げた。近江鉄道に協力を呼びかけて、再生修復工事を行って、今の姿を100年先の後世に残そうという取り組みがされた。
そして、今年初めからその修復工事が行われ8月に完成した。私も日野駅再生プロジェクトに参加(寄付)した一人でもある。
写真の上が完成した新「日野駅」、中が改札口、下が昔の日野駅。
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