遠山郷土館[和田城]は、南信濃村和田の街をのぞむかつての和田城跡地にあり、戦国時代、この地の領主であった遠山氏の 当時の栄華を偲び、「和田城」の再現を図ったもの。ここでは、伝統芸能をマルチビジョンで紹介し、 霜月まつりに使う面の複製面を200点余り展示するなど、 芸能文化の里にふさわしい施設となっていた。 また、野外には、遠山土佐守・徳川家康対面像があった。
その敷地の横には「龍淵寺」があり、境内の観音大杉のもとに遠山氏一族の墓所があった。この観音大杉は樹齢約500年、幹周り20mといわれるもので、その迫力には圧倒された。また、南アルプスの最南端・遠山郷唯一の独立峰・盛平山の麓にこんこんと湧き出る「龍淵寺 観音霊水」は、今や日本一の鉱物物質含有量を誇るナチュラル・ミネラルウォーターとして注目されているという。 多くの町民の人たちが軽自動車などでくみに来ていた。
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