2017年7月27日木曜日

遠山郷上村の「下栗の里」

避暑を兼ねて南信州の遠山郷を訪れた。
「下栗の里」は、南アルプスを望む飯田市上村の東面傾斜面にある標高800m〜1,000mの地区。最大傾斜38度の傾斜面に点在する耕地や家屋は、遠山郷を代表する景観を作りあげている。
平成21年には「にほんの里100選」にも選ばれ、また「日本のチロル」とも呼ばれている。
下栗は観光地ではなく、現在も人々が畑を耕しながら日常生活を営む場(約200人)。そのため道路など交通インフラが、観光向けに整備されていないため、一般の観光地と違い不便と感じる点もある。特に、車の場合、下記の点に十分留意とのことが、案内されていた。
1)全長7m以上の車輌は進入不可能です。
2)坂道でのすれ違いは、原則として上り車が優先です。
3)道幅が狭くなる場所では、対向車を確かめてから進入してください。無理に進入するとすれ違いが出来なくなります。譲り合って通行し、スピードは十分抑えて、安全運転をお願いします。
4)車もバイクもライトを点灯して通行してください。(カーブが多く昼間でも暗い箇所があります)
カーブへ進入する際は対向車輌に十分注意してください。
5)路肩に車を停車しないでください。特にカーブ付近には絶対に停車しないでください。などで、里の入口に行くまで道も車1台ギリギリで細く、安全面で何となく心細くなり行かなかった。
「下栗の里」の全景は、「天空の里ビューポイント」(はんば亭駐車場から徒歩約20分の山林内にあり平成21年10月に完成)から見ることが出来た。あいにく小雨が降る中、南アルプスは雲に覆われ絶景には至らなず残念だったヽ(;▽;)ノ

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