豊太閤花見行列は、国宝に指定されている三宝院の唐門からスタート。子供たちの行列から始まり、護衛の侍、山伏と続き、メインの秀吉や秀頼、正室・北政所、側室・淀、松の丸(京極竜子)、三の丸(織田信長の六女)、加賀(前田利家の娘)らに扮した一行が練り歩き、金堂へ。 金堂では、特設舞台が設置されており、雅楽や狂言が披露される。その舞台を見た後に、豊臣秀吉の行列は再び三宝院に戻って行事は終了となる。
豊太閤花見行列が観賞できる場所は、無料区間と有料区間に分かれて、三宝院から仁王門までは無料。 仁王門から金堂までが有料となっていた。いい場所でビデオ撮影をしたかったが、桜の写真を撮っていたため時間がなくなり、何とか仁王門の端からの撮影となり残念ながらうまく撮れずに終わった。その後、金堂に行くつもりも、もう少し桜の写真を撮りたいこともあって行かなかった。雅楽や狂言を見られなかったことも、また残念(´・ω・`) 是非来年は見たいものだ。
この醍醐寺にて慶長3年(1598)の春、秀吉は花見に際して畿内から700本の桜を植え、三宝院の建物と庭園を造り、盛大な宴を開いたという。息子・秀頼や正室・北政所、側室の淀、三の丸など女房衆1300人余りが参加したといわれている。
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