長岡京市の「勝龍寺城跡公園」を初めて訪れた。 堀の周辺のツツジも満開で城跡公園内もよく整備されてよかった(*゚▽゚*)
ここ勝龍寺城は暦応2年(1339)、足利尊氏の命により細川頼春によって築城された。 有名なエピソードとして、細川忠興とガラシャ(明智光秀の娘)が結婚式を挙げた場所、明智軍対秀吉軍の山崎合戦で敗れた明智光秀一行が退却した場所などがある。
戦国期までは三好三人衆の所領だったが織田軍の侵攻後、細川藤孝の居城となり、二重の堀や枡形虎口などを持つ堅固な城郭に改めた。戸時代初期に廃城となる。主郭跡地は平成4年(1992)に勝龍寺城跡に造られた都市公園として「日本の歴史公園100選」にも選ばれている。管理棟の2Fには資料展示室が設けられていて、城の歴史や細川忠興とガラシャの掛け軸など展示されている。 毎年11月の第2日曜日、玉の輿入れ行列の再現などによる「長岡京ガラシャ祭」がこの公園を中心に盛大に行われているとのこと。
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