昨年12月に「近江鉄道日野駅再生プロジェクト」への寄付(1万円)を行い、その礼状と記念品が藤澤町長から届いた。
お礼の品は創業百周年記念の煎餅とレールで作った文鎮だった。 この文鎮は明治31年(1898年)にイギリスのBARROW STELL社で製造されたレールで作られたとのこと。
今もこのレールが日野駅構内にも残され敷設されたままで、舶来レールとして全国的にみても珍しいものだそうだ。 現在、日野駅舎の再生改修工事が進んでおり、完了予定日は平成29年9月末とのこと、楽しみだなぁ~(*゚▽゚*)
この近江鉄道日野駅は1916年に建てられ(初代の駅は1900年、現駅が1916年で二代目)、昨年で100年を迎え、現存する木造駅で100年を越える数少ない駅のひとつ。その味わい深いレトロな駅は、映画のロケやテレビ放映でも多く使われ、住民と鉄道ファンからもこよなく愛されていた。 しかし、長い年月によって老朽化がすすみ、このままいけば簡単な駅に建て替えが余儀なくされ、なつかしさや愛着のある駅が消えてしまうため、まちのシンボルである駅の存続に危機感を抱いた日野町と地元住民が、寄付金を募る「近江鉄道日野駅再生プロジェクト」を立ち上げ、近江鉄道に協力を呼びかけ、再生修復工事が行われることとなった。
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