2017年7月9日日曜日

妙心寺塔頭「桂春院」

「法金剛院」を拝観後、慶長3年(1598年)に創建された、妙心寺の塔頭「桂春院」をはじめて訪れた。
ここには清浄の庭、侘の庭、思惟の庭、真如の庭の四つの庭園があり、国の名勝・史跡に指定されている。
清浄の庭は石組、井戸、白砂を配置した坪庭、侘びの庭は書院正面には石組・灯篭・楓が並んで、 柱が額縁のようになり、一枚の絵画のように見える。真如の庭は春にはつつじが、秋には紅葉が庭を彩る。 今回、花の季節ではなかったので訪れる人も自分ひとりだったが、庭園を眺めて心が安らぐひと時を過ごした。
また、花の咲く頃や紅葉時期に訪れたい。方丈内部には狩野山雪の障壁画が飾られている。









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