2016年5月2日月曜日

京都鉄道博物館

29日からグランドオープンした「京都鉄道博物館」へ。ここはJR京都駅の中央口を出て、西へ20分ほど歩いたところにある梅小路公園。その横には一昨年オープンした京都水族館がある。
もともとこの場所は旧国鉄の梅小路機関区を利用した「梅小路蒸気機関車館」があった。今回、旧梅小路蒸気機関車館の施設とその隣に新設された本館とで構成されている。車両をはじめとする展示物や所蔵資料は、一昨年閉館した大阪市の「交通科学博物館」からその多くを継承している。運営するのは、JR西日本の外郭団体である交通文化振興財団である。
この京都鉄道博物館は「憩いの場」となるとともに、「見る、さわる、体験する」ことを誰もが楽しむことができる「学びの場」となっている。
主な特徴としては①C62形蒸気機関車、80系電車、O系新幹線など53両が展示されている。②蒸気機関車が牽引する「SLステーム号」に乗れる。③営業線とつながっているので、引込み線で車両を変えて展示することができる。④ただ単に見るだけではなく体験展示が多くある。⑤鉄道の歴史やしくみ、安全対策などよくわかる。⑥鉄道のさまざまな仕事に触れることが出来る。などである。 鉄道ファンにとってはたまらないところだと思う。館内を一通り見て回ったが、残念なことに各車両のほとんどは外から見るだけ、内部に入れなかったこと。また、入場者が多くて列車の模擬運転、鉄道ジオラマのデモなどみて楽しむことが十分できなかったこと。
また、機会を見つけてゆっくりとみて体験したいと思う。

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