2013年1月12日土曜日

「杉 良太郎の絵画展」の鑑賞

近鉄百貨店上六の9階催会場にて俳優として歌手として幅広い活動を続ける杉 良太郎氏の絵画展(~杉 良太郎が描く日本の四季~)が本日12日(土)~31日(木)開催され(入場料一般500円、朝日友の会員は無料)、初日の一番に鑑賞。 この本展では、自然美豊かな山や花、鳥などの作品を中心に1992年から現在に至るまでの油彩100余点を「四季」に分け絵画活動を本格的に紹介する展覧会として、アーティスト・杉 良太郎の魅力が紹介されていた。 特に目に付いたのは四季の富士山(11点)と花(バラ、ひまわり、ポピーなど)の絵画だったが、どれもこれも(;´Д`)スバラスィ絵画。その中に1枚だけ人物画の夏ちゃん(伍代夏子)の上半身画も展示されていたが、なかなかうまく描かれていた。   杉さんは芸能界の第一線で活躍する傍ら、長年福祉活動にも力を入れ、その献身的な功績に対し紺綬褒章、緑綬褒章、大臣表彰、芸能では紫綬褒章を受けている。このように多忙な芸能活動と福祉活動の合間に、力を入れていることに絵画制作がある。1991年から独学で始めた油彩は、今では趣味の領域を越え、年々本格的な制作活動へと変貌している。1998年には作品「大地へ」が第54回現代美術展で北國賞を受賞。翌1999年にも同展の第55回展で作品「秋櫻」が佳作に、2012年作品「花の下にて」で第51回大調和展奨励賞を受賞するなど、高い評価を受けている。(絵画展のチラシから抜粋)
芸能界で活躍する中で、自費で長年の刑務所慰問や献身的な福祉活動、ベトナムの特別大使などをされ、凄いなあ~~と改めて敬服。本日から隣りの新歌舞伎座では、杉良太郎・安田美沙子主演の「樅の木は残った」の公演(12日~31日)がスタートしていた。

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