2012年11月25日日曜日

「人生の終(いま)いじたく」講座

京阪天満橋の「エル・おおさか」2Fエルシアターにて、朝日新聞厚生文化事業団主催の「人生の終いじたく」講座を聞きに。
第1部は講演で講師は中村メイコさん、第2部は中村メイコさんとアエラ編集長で朝日テレビの報道ステーションのコメンテータもされている一色清さんの対談。
第1部は中村さんの自己紹介で、御年78歳、夫の神津善行氏80歳、2歳半で映画「江戸っ子、健ちゃん」にてデビュー、15~16歳の時普通の女性に戻りたいと思ったこと、20歳で婚約し23歳で結婚し(昭和32年11月)夫の両親と同居(その当時、レギュラー番組週13本⇒7本)、3人の子どもを育て独立させたこと、義父母の介護のこと、現在は夫と二人くらしで夫との会話・生活のこと、その間77年間女優・家事などず~と働き続けてきたことなど々1時間にわったての話。
第2部では対談として、一色さんからの質問に答えるという形で、今回のテーマである「しまいじたく」について、①3カ月程度病気になり入院して死にたいこと。(ピンピンコロリは家族に可哀そうだから・・・・)②葬式はお金がかからいように。③葬式は自宅で質素に、公のお別れはスタジオ(東宝)で。④お墓は中村家の墓(母親の実家豊橋に作った)に入ることになっていること。⑤60代から意識して身の回りのものの整理をし出したこと、特に衣装・装飾品など、約30分の短い対談だった。
今回、人生の終いじたくということで、なるほどなあ~と感心することや参考になるかと思って期待したが、あまりなくて少しザンネン。 この講座の中で、2~3度も言われた「明るく生きる方がよい、そして前向きに!」の言葉が改めて考えさせられた。(^◇^) 一番感心したことは、これまで夫にも義父母につかえ家事(食事)はすべてされ、外食はしたことがない。子ども達の弁当も大学卒業まで作っていたし、今日の講演に来るのにも朝・昼・夕食の準備もしてしてきたとのこと。(お手伝いさんはおられるらしいが?) 普通ではちょっと考えられない感じがし、さすがにすごいなぁ~~と。
いづれにしてももう歳だし、さあ~今年買ったマイ・エンディングノートに今後のことを書き、しまいじたくにかかろうか!! 

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