2012年11月14日水曜日

「マウリッツハイス美術館展」を鑑賞

神戸市立博物館へ「マウリッツハイス美術館展」の『真珠の耳飾りの少女』(1665年頃制作)を観に出かけた。オランダの画家 ヨハネス・フェルメールの絵画であり、彼の代表作の一つ。『青いターバンの少女』・『ターバンを巻いた少女』とも呼ばれ、オランダのデン・ハーグのマウリッツハイス美術館が所蔵するもの。口元にかすかな笑みをたたえるかのようにも見えるところから「北のモナ・リザ」「オランダのモナ・リザ」と称される事もあるそうだ。
平日にもかかわらず、多くの来場者で、この『真珠の耳飾りの少女』をまじかに観るため約20分の待ちがあったが、じっくりと観ることができてよかった。 横39cm、縦44.5cmの小さな絵画であるが、黒をバックに色白の顔立ち、目の輝き、かすかな笑みの口元の何とも言えない表現、真珠の首飾りがキラーと光る表現など本当に素晴らしいものだった。(*^_^*)
今回、マウリッツハイス美術館の歴史として6点、風景画で14点、肖像画と「トローニー」で13点、静物画として7点、風俗として8点の計48点が展示され、マウリッツハイス美術館の所蔵している絵画を楽しむことができた。

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