2010年8月14日土曜日

「プリンセス・トヨトミ」撮影に参加

14日、万城目学氏のベストセラー小説を映画化した「プリンセス・トヨトミ」の撮影が大阪府庁であり、エキストラとして参加した。夕方5時半に集合、7時半ごろから大阪府庁の正面玄関、前の通路を遮断して11時過ぎまで撮影が行われた。そのあと夜中~15日の午前10時頃まで行われる予定で、続けて参加したかったが、暑さと疲れで途中11時過ぎに帰宅。(12時前に帰宅)
このエキストラは新聞やインターネットで応募があり、インターネットを通じて応募した。すごい参加者(よくわからないが2,000名以上か?、インターネットでは延べ5,000名と書いたページあり)であった。エキストラの役割は、調査官への口上の抗議(何いってるや!、おいーおいーどういうことか!、バカ者!、早く帰れ!などを生まれ月の順番に適当に言う。)や調査官にカンやペットボトルなどを生まれ月の順番に投げつけるなど々であった。テストが2~3回続いて本番で、本番も2回ほどの繰り返しもあった。1つのカットシーンを撮るのに準備、テスト、本番で結構時間がかかっていた。
この映画のストーリの概要は、国家予算が正しく使われているかを調査する会計検査院の精鋭3人が、1615年の大阪夏の陣で断絶したはずの豊臣家の末裔(まつえい)が生きており、大阪の男たちが400年もの間、その秘密を守り抜いてきたという真実を知ってしまったことから一大事件が発生。大阪の公共機関や商業活動など、あらゆる機能が停止する事態へと発展していくものであるらしい。(小説を読まないと分からない)
物語を引っ張る3人の調査官として、綾瀬はるか、岡田将生、堤真一。とぼけた風貌ながら天性の勘で功績をあげる女性調査官・鳥居を綾瀬、日仏のハーフで容姿端麗な新人エリート調査官・旭ゲーンズブールを岡田、一切の妥協を許さず“鬼の松平”と異名を取る副長・松平元を堤が演じる。メガホンをとるのは「HERO」の鈴木雅之監督。
これから大規模な大阪ロケを中心に行われる予定で、大阪府庁舎や大阪城など数々の魅力あるスポットが出てくる、まさに大阪の映画らしい。この「プリンセス・トヨトミ」は東宝配給で、2011年初夏に全国で公開予定。来年の公開が楽しみだ。
写真上は大阪府庁玄関(前の道路は閉鎖)での撮影風景(玄関に近いところにいたが、ここでは写真撮影は禁止、そのため道路の向こう側からテスト・本番中でない時に午後11時ごろ撮影)、下は夕食としておにぎりと飲み物が配られた。

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