2010年8月24日火曜日

平城遷都1300年祭へ

4月24日から11月7日まで開催されている「平城遷都1300年祭」の夏季「光と灯りのフェア」が開催(20~27日)されているので、3時過ぎから車で出かけた。会場には駐車場がないため、西大寺駅近くのジャスコに止め、徒歩約15分で会場(南門広場)へ。
まず、平城宮跡の第一次大極殿へ。これは平成13年度から平城宮の中核をなす第一次大極殿の復原工事として着手、復原の完成を平城遷都1300年にあたる西暦2010年(平成22年)に完成した。公式サイトには、「平城宮跡第一次大極殿院とは?」について次のように記載されていた。
『奈良時代の前半には、朱雀門を入った正面のところに、朝堂院の建物が二棟ずつ左右対称に配置され、その奥に大極殿院が位置していました。

大極殿院と朝堂院の建物は、すべて高い基壇に礎石をすえ、丹塗りの赤い柱を建て、屋根に瓦を葺いた壮大な格式の高い建物でありました。
第一次大極殿院の中の北側の高いところに大極殿が位置しており、大極殿は天皇の即位、元旦の朝賀など国家的儀式の時に天皇が出御する建物です。奈良時代の前半期では、国家的な儀式、つまり即位・朝賀・外国使節の謁見といった行事を主に大極殿院・朝堂院で行ったと考えられています。 』
第一次大極殿をみた後は、前庭で時間をつぶし日が暮れるのを待って写真を撮り、帰宅は21時半頃であった。
写真の上は、第一大極殿のライトアップと前庭のロウソクの飾り(約1万個)、下は7時から行われた光の天平行列。 

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