2021年2月11日木曜日

豊国神社参拝

豊臣秀吉ゆかりの地である豊国廟に続き、豊国神社を訪ねてみた。豊臣秀吉が1598年に63歳で亡くなり後陽成天皇より正一位の神階と豊国大明神の神号を賜り、遺骸は遺命により阿弥陀ヶ峰の中腹に葬られた。また、その麓には廟社が造営され、その偉観は豊国祭礼図屏風にも描かれており壮観を極めた。しかし豊臣氏の滅亡後、その廟社は徳川幕府により取り壊され、豊臣秀吉の御霊は新日吉神社に移された。その後(1880年)、現在の地に社殿が再建され別格官幣社として復興された。また、廟も阿弥陀ヶ峰の頂上にも再建(豊国廟)された。唐門の両脇の石灯籠は秀吉思顧の大名が奉献したもの。唐門も見事なものだった。

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