2020年3月20日金曜日

桜守佐野右衛門邸のしだれ桜

「やすらぎポイントカード」(公立共済やすらぎの宿のカード)のポイント(2300円分のポイント)の使用期限が今月末までのため、嵐山の「花のいえ」でポイントを使ってお土産を買うため車で出かけた。
買い物が終わって、渡月橋の写真を撮ってから桜守佐野右衛門邸(植藤造園)のしだれ桜が満開ではないかとの思いで見に行ってみた。が、まだ蕾も多く綺麗なしだれ桜を見ることが出来なくて残念であった。
この佐野藤右衛門邸は、京都市右京区広沢池近くにあり、桜の名所であるが雑誌にもほとんど掲載されないが、美しい桜が観賞出来るという噂を聞きつけて、多くの人が訪れるところである。佐野藤右衛門邸は個人の家で、春には無料で一般開放されており、誰でも桜を観賞する事が可能である。佐野藤右衛門とは、嵯峨野にある「植藤造園」の当主が代々引き継ぐ名である。この佐野藤右衛門は桜守としても有名で、その活動は14代目から行われており、現在は16代目で三代目桜守。円山公園のしだれ桜、蹴上のインクラインの桜などを育てたのも佐野藤右衛門氏だったとのこと。

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