2020年2月21日金曜日

城南宮の「しだれ梅と椿まつり」

都・城南宮で「しだれ梅と椿まつり」(2/18~3/24)が行われているので出かけた。
晴天に恵まれ、見頃を迎えているとのことで、しだれ梅をみようと多くの人たちが行列をなしていた。ちょっと見ると20~30分待たないと入苑できないほど、そのため入苑はあきらめて本殿の参拝、その前にあるしだれ梅と外から苑内のしだれ梅を撮った。このように行列ができるほど入苑者が多いのは初めてだった。入苑料600円だからすごい金額だと目算した。
この城南宮は都の守護と国の安泰を願って、平安遷都の際に京都の南に創建されてから1200年。城南宮は、引越・工事・家相の心配を除く「方除(ほうよけ)の大社」と厚く信仰されている。家庭円満や厄除や安全祈願、また車のお祓いに全国からくる人たちも多い。また古くより、住まいを清める御砂や方角の災いを除く方除御札を城南宮で授かる習慣がある。
そして曲水の宴が行われる神苑は、しだれ梅、椿、桜、藤、青もみじ、秋の七草や紅葉に彩られ安らぎの庭で、京都の花の名所にもなっている。
今回、神苑で満開を迎えた約150本のしだれ梅のピンクや白い花が咲きほのかな甘い香りが漂い、楽しませてくれているようだった。

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