八幡商人のまちなみの郷土資料館・歴史民俗資料館・旧西川家住宅・旧伴家住宅の見学と八幡掘りを散策した。
郷土資料館は、かって海外で活躍した近江商人・西村太郎右衛門邸跡に昭和49年3月に開設され、旧市街地の中心の新町通りに位置し、八幡商人のふるさととしての歴史を伝えている。建物は、明治19年(1886)八幡警察署として建設され、昭和28年に大幅にヴォーリズ建築事務所の設計により改築されて現在の形となった。 歴史民俗資料館は、江戸時代末期の民家を修復し昭和54年に開館し、近江八幡の商人が使用した道具類を展示したり、当時の生活ぶりをそのまま再現している。
旧西川家住宅は、西川利右衛門の住宅で、八幡商人を代表する一人で、初代から昭和5年に11代が没するまで、約300年間に亘って活躍した家。昭和58年1月重要文化財に指定、昭和60年より保存修理が行われた。
旧伴家住宅は、伴庄右衛門家が江戸時代初期から活躍した八幡商人の一人で、屋号を「扇屋」といい、主に畳表・蚊帳(かや)を商い豪商となった。今に残る旧伴家住宅は7代目が文政10年(1827)より天保11年(1840)の10数年をかけて建築したもの。(その後の経過は省略)
今回、八幡商人の特徴などを日野商人・五個荘商人と合わせて、近江商人を改めて知ることが出来た。(´▽`)
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