2014年6月26日木曜日
パナソニック定時株主総会へ
パナソニックの第107回定時株主総会が、大阪城ホールにて午前10時から12時まで行われ、2年ぶりに出席してみた。 株主約2500名出席のもと報告事項として、1)第107期(平成25年4月~平成26年3月)の事業報告、2)会計監査人及び監査役会での連結計算書類の監査結果報告の2点と決議事項として、1)取締役17名選任、2)監査役2名選任、3)取締役の報酬額改定であった。その後、約1時間近くにわたり質疑応答があったが、2年続きの赤字決算から今年度(平成25年度)は黒字決算に転換し、株主配当も復活したこともあってか、特におかしな変な質問はなかった。 主な質問事項としては、女性からひな壇をみても男性ばかりで(昨年6月から社外取締役の大田弘子氏がいるが欠席)、女性の取締役候補が社内にいなのか? 女性の登用はどうなっているのか?もっと女性の登用をすべきではないか?(拍手) 中国はリスクが大きくどのように考えているか? 特許出願件数が多いが経営に反映していないのではないか? リストラで優秀な人材がいなくなっているのではないか? 株価が上がらないのはどうしてか? などなどだった。 が、おしなべてまあまあ平穏に終わりヤレヤレだったとの印象。 株主としては、以前の3000円は無理としてもせめて2000円ぐらいには早く上がってほしい! と陰ながら応援するしかないか!
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2 件のコメント:
株総の裏方をしたことがあります。檀上の役員達の机には3面くらいのプロンプターがありますね。それと舞台裏には相当の人数がいます。その方たちが分野別に分かれて待機しています。
想定問答集(相当分厚い)があって質問の瞬間にその該当頁がプロンプターに出ます。
キーになる方(指揮者?)がいて其の方が質問の振り分けをしてます。
想定外の質問も其の方が振り分け、担当者の回答をプロンプターに手書きで表示しますね。
裏方から見て「これは」という質問はあまりなかったかな。感情ではなく理詰めで来られる質問は裏方一同「あーいい質問だ」と感心するときもありました。
株主総会の裏方のコメント、有難うございました。年1回の株主の質問に返答するための準備は怠りなく、どのような質問でも返答できる体制があることは想像できます。が、裏方をされたとのことで、より具体的にわかりました。改めて有難うございました。
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