2011年9月4日日曜日

「ふれあいきずな応援メッセ」参加

基調講演中の堀田力氏とふれあいきずなトークの様子
大阪市立北区民センターにて「ふれあいきずな応援メッセin近畿」というイベントがあり参加。
このイベントは未曽有の大震災から半年が経過しようとしている、この時点で再度、「市民がもっとも暮らしやすいまちを創造する」ために、お互いがやるべきことは何なのかを考える機会として行われた。
まず13:00からふれあい健康体操ということで、4つの体操(鉄板・きんとっと・明石焼・阿波踊り体操)が披露され、その健康体操の仕方の指導もあった。14:10~基調講演として公益財団法人さわやか福祉財団理事長の堀田 力さんからふれあいいきがい地域包括ケアの町づくり「復興支援に向けた3つの方向性」と題しての講演があった。(写真) その3つとは、①緊急支援の命を救うこと。(これは一段落した)②仮設住宅などの近くにふれあいサロンを新設して心のふれあい活動を行う。これは初めて8月27日釜石の運動公園に支援センターを開設し開始した。③福島県外に移住された人とのふれあい活動で、どのように支えていくかであり、これからの課題である。
15:00か「らふれあいきずなトーク」が堀田さんの司会で、山形・宮城・青森県から4名の大震災で活動しているリーダー(NPO法人の代表)が来館、震災発生から現在までの活動の様子や今後の課題は何かなどが語られた。一言でいえば物資の支援はもう不要、復興に向けた心の支援の輪を広げていくことの重要性を語られていた。
堀田さんとはナルク設立15周年記念大会が京都会館で行われた時に、初めていろいろと話をしたし、今回もトイレでバッタリ会って話した。堀田さんは1976年東京地検特捜部検事としてロッキード事件を担当、1990年法務大臣官房長に就任されるなど有名な方、刑事事件などがあるとよくNHKなどのテレビにも出られている。 大変気さくで話しやすい立派な人である。

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