京都「修学院離宮」の参観
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「修学院離宮」の上空からの見取り図 |
約3カ月前にインターネットで申し込みしていた「
修学院離宮」(総面積54万5千㎡)
の参観にはじめて出掛けた。10時50分集合し11時からの参観であった。参観者は10名(男性は私のみ)と少なく、男性の案内で下離宮(写真の左下)の寿月観→中離宮(写真の右中央)の楽只軒、客殿→上離宮(写真の左上)の大刈込、隣雲亭、窮邃亭(きゅうすいてい)、浴龍池、楓橋、西浜などを約3km(約1時間15分)歩いて観て回った。昭和39年(1964年)に上・中・下の各離宮の間に展開する約8万㎡に及ぶ田畑地を買い上げて付属の農地とし、景観保持をするためその田畑を買い上げた農家に格安(1a当り400円程度)で提供しているとのこと、京都市内にこのような広大な田畑があったことに驚いた。田圃では稲の刈入れ時期を迎え準備する農家の人々の姿があった。見所は下離宮の寿月観や中離宮の楽只軒、客殿、上離宮の隣雲亭、窮邃亭(きゅうすいてい)、浴龍池などで、モミジの木が多く、秋の11月中ごろから12月初めに訪れるのが最高と思われた。
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