2018年4月20日金曜日

長岡京市「乙訓寺」の牡丹

長岡天満宮(京都長岡京市)の近くにある牡丹で有名な真言宗「乙訓寺(おとくにでら)」を昨年に続いて訪れた。
「乙訓寺」のホームページによると、牡丹が咲き誇る以前の乙訓寺は表門から本堂まで続く松の並木が美しいことで有名であった。それらが昭和9年の室戸台風でほとんどが倒木し応仁の乱も生き延びたと伝わるモチノキ、弘法大師お手植えの菩提樹も多大な損害を受けることになった。そこで「乙訓寺」第19世海延の伯父にあたる長谷寺の第68世能化(住職)海雲全教和上が被害著しい境内をみて、昭和15年頃に本尊への供花、荘厳花として、また同時に参拝者にしばしの安らぎをと念じられ、多年ご愛育の牡丹のうち2株を寄進されたのが当寺の牡丹のはじまりであるとのこと。
もう写真撮影を兼ねて4~5回は訪れているが、ちょうど見頃を迎えていて綺麗だった。

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