この大池寺は、今から約1250年前、諸国行脚の高僧、行基菩薩(668~749)がこの地(滋賀県甲賀市水口町名坂)を訪れた際、日照りに悩む農民のため、灌漑用水として「心」という字の形に4つの池を掘り、その中央に寺を建立し、一彫りごとに三拝したという「一刀三礼の釈迦丈六坐像」を安置したと伝承されている。(詳細は「大池寺」サイトを参照)
ここの蓬莱庭園は、江戸初期寛永年間に小堀遠州の作として伝えられサツキの大刈り込み鑑賞式枯山水庭園。書院前方正面の二段刈り込みと左右の大刈り込みは大洋の大波小波を現し白砂の水面上に刈り込みを以て宝船を浮べ中に七つの石と小さな刈り込みで七宝と七福神を象徴しているとのこと。
昨年6月6日に撮影した動画。
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