2016年6月15日水曜日

三室戸寺の紫陽花

宇治市の三室戸寺へ久し振りに紫陽花の写真を撮りに出かけた。50種類で1万株の西洋アジサイ、額あじさい、柏葉アジサイ、幻の紫陽花・七段花等が咲き乱れ、満開の紫陽花が杉木立の間に咲く様は紫絵巻のようで素晴らしい景観だった。紫陽花が満開であり多くの参拝者、見物者が訪れていた。朝9時過ぎに入ったので、まだゆっくりと鑑賞しながら楽しめた。ここは綺麗なハート型の紫陽花があることでも有名であるが、つい見落としてしまい残念だった。
宇治の三室戸寺は、西国観音霊場10番の札所で、約1200年前、光仁天皇の勅願により、三室戸寺の奥、岩渕より出現された千手観世音菩薩を御本尊として創建された。5千坪の大庭園は枯山水・池泉・広庭よりなり、5月のツツジ(二万株)、シャクナゲ(1千本)、6月の紫陽花(1万株)、7月のハスや秋の紅葉など四季を通じて楽しめるお寺である。

0 件のコメント: