2012年4月19日木曜日

造幣局の通り抜け

昨年より3日遅い17日(火)~23日(月)まで、恒例の造幣局の通り抜けが始まり、昨年は東日本大震災でライトアップが中止されたが今年は、日没後にぼんぼりなどでライトアップされ9時まで開催されていた。夕方に行ったので勤め帰りの人で随分混雑していた。丁度桜は見ごろを迎えていて、見事に咲いて大変綺麗だった。
この通り抜けは、明治16年(1883年)、時の遠藤謹助局長の「局員だけの花見ではもったいない。市民とともに楽しもうではないか」との提案により、構内の桜並木の一般開放が始まり、「桜花縦覧のため表門(現在は南門)から入り、造幣局構内を通って裏門(現在は北門)へ抜ける、約560M」、つまりは文字どおり構内を通り抜けることが、その名の由来。「あともどりできない通り抜け」がいつしか「通り抜け」という固有名詞となった。現在、大阪の年中行事の一つとして、人出は約80万人に及んでいる。桜は、関山、普賢象、松月、紅手毬、芝山、楊貴妃など約120品種、約350本を数え、大半は遅咲きの八重桜で、満開時の美しさはたとえようもなく、今では浪速の春を飾る風物詩となっている。その中でも紅手毬、大手毬、小手毬及び養老桜などは、他では見られない珍種と言われている。

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