午前中は、「きらら」での子ども「おもしろいパソコン教室」(動物のアニメーションづくり、29日~30日の午前中)のメイン講師だった。それが終わってから京都府井手町の地蔵院の枝垂れ桜を撮りに出かけた。丁度満開で多くの観光客や写真を撮りに来ていた。NHKの6時の関西ニュースでも紹介されていた。
地蔵院は「山背古道(やましろこどう)」という古代の「奈良街道」のほぼ中央部にあたる、井手町上井手の小高い山間に建つ。ここに京都府指定天然記念物の樹齢約270年の枝垂れ桜がある。俗に言う桜見物で想像する群生ではなく境内に枯木が一本とその近くに数本あるだけ。しかしその風格は格別でさすがに長い年月を山城町を彩ってきただけに貫禄充分で静かに語り合える優しさを秘めている。参考までに記しておくと、京都円山公園の有名な枝垂れ桜はここの桜の株を移植したものだそうだ。 写真は鐘楼の横にある樹齢270年余りの枝垂れ桜。
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