2010年2月16日火曜日

坂本龍馬がいた街

坂本龍馬がいた洛中(木屋町・河原町)を散策してみた。まず、坂本龍馬・中岡慎太郎が暗殺された河原町の大通りの旧近江屋、現在はコンビニになっていたが石碑と案内板が立っていた。(写真)
当時(1867年11月15日)龍馬と慎太郎は醤油商近江屋の母屋2階にて密談中であった。午後9時過ぎ、何者かが龍馬に面会を求めてやってきた。そして、彼らは取り次ぎにでた下僕の山田藤吉(滋賀県三井寺町の出身で龍馬の世話役・用心棒)のあとから近江屋に潜入、龍馬のいる2階に向かった。二人の刺客は2階に上がるとまず藤吉を斬殺。龍馬らの座敷に乱入し、いきなり龍馬、中岡に斬りかかった。龍馬は額を真横に斬られ、ほとんど即死。中岡は数十箇所に傷を受け、2日後に絶命した。 龍馬と慎太郎、藤吉は17日に近江屋で葬儀が行われ、東山霊山護国神社横の墓地に埋葬された。
その後、河原町から少し入った近江屋に移る前に住んでいたとされる材木商「酢屋」(現在も「酢屋」として残っていた)に行った。2階には龍馬が住んでいたとされる部屋と関連資料が展示されているとのことだったが500円が必要で今回はやめた。次は池田屋騒動の址→長州藩屋敷跡(桂小五郎の像)→幾松(桂小五郎と幾松の寓居址で現在も残っていた)に行った。
今から143年前の龍馬の足跡(洛中)を追ってみて、NHK大河ドラマ「龍馬伝」がより楽しめると思う。

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