2015年9月26日土曜日

クレパス画名作展

高島屋(大阪)にて、クレパス画名作展が開催され鑑賞。パンフレットによると、クレパスは1925年(大正14)に誕生して、今年で90年になりる。クレヨンとパステルの特性を兼ね備えた描画材料として日本で開発されたクレパスは、学校教材として普及して、子供から大人まで身近に親しまれ愛用されてきた。着色性が良く、しかも伸展性が優れているので、混色・重色・面描き・削りなどが容易なためいろいろな表現方法が創造できる魅力的な画材である。多くの著名な画家たちがクレパスを使って新しい技法に挑戦し、油絵に勝るとも劣らない作品を描いてきた。本展では、クレパスの開発と普及に関わった画家・山本鼎(かなえ)をはじめ、大正・昭和の時代に日本の美術画壇の中枢で活躍した巨匠たちが描いたクレパス画とともに、現在、第一線で活躍中のアーティストたちの新作もあわせて約150点が紹介されていた。 
風景画、静物画、人物画など繊細に描かれたクレパス画を鑑賞し、展示会の出口には、大人や子ども用のぬりえのコーナーもあり、実際にクレパスを使ってぬりえをして楽しんだ。
この機会にクレパスを使って風景画を描いてみたいなぁ~と、思う。

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