今回、17回目の高校クラス会(進学Dクラス)が27日(水)~28日(木)あり参加した。 当時のクラスは45名であったが、このクラス会に出席する人は限られて第1回目は恩師も入れて約半分の23名であったが、歳と共に先生や級友も亡くなり、また病気や体調不良の人も多くなり、昨年は9名であった。 が、今回は常に参加していた親友が今年1月に死去し、8名の参加(男性3名、女性5名)となってしまった。大変寂しいクラス会となった。今後、減ることがあっても増えることもなくだんだんと減って、いつかは消滅してしまうのだろう。今回、京都左京区岡崎法勝寺町の「白河院」にて行われ、一年ぶりの再会で楽しいひと時を過ごした。
ここは、日本私立学校振興・共済事業団の京都宿泊所となっている。庭園は東山を借景とし、琵琶湖疏水を引き入れた池泉回遊式の山水庭園で、作者は7代目小川治兵衛。(通称「植治」)築山や松の大木等を利用し、敷地に遠近感を与えた植治円熟期の作。(京都市名勝指定) また、数寄屋建築の旧館と庭園前の唐波風の大門は、名建築家武田五一による設計で、超一流同志の長年の歳月を経ても変わらない調和のとれた京都らしい閑雅な風情の宿となっていた。
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