2019年2月17日日曜日

鵜殿のヨシ原焼き

淀川(高槻市側)に春の訪れを告げる恒例の「鵜殿のヨシ原焼き」が17日の9時から正午にかけて行われたので、久しぶりに写真を撮りに出かけた。
これは伝統行事・文化の継承と市街地に残された貴重な自然の保護・保全(鵜殿のヨシ原)のために、毎年2月中旬頃に高槻市鵜殿から上牧の淀川河川敷一帯(約75ha)のヨシ焼きが、地元の実行組合などが中心となって行われるもの。
ここ広大なヨシ原はオオヨシキリ、コヨシキリ、カルガモ、オオバンなどが生息しており、野鳥の宝庫となっている。また、風に吹かれてヨシがなびく音が「日本の音百選」、独特の景色が「大阪みどりの百選」や「関西自然に親しむ風景100選」に選定されている。
この地域は丁度、枚方市牧野ゴルフ場の対岸にあたり、家から自転車で10分程度行った堤防や川に下りて観ることができる。
今回、川岸までヨシが焼けて来てよい写真が撮れるかと期待したが、期待外れの結果だった。写真は対岸から望遠で撮影したものでやはり迫力に欠ける。





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