2013年7月31日水曜日

大河ドラマ特別展「八重の桜」へ

京都文化博物館で開催中の2013年NHK大河ドラマ特別展「八重の桜」(7月13日~9月1日)へ。
この展示は第一章「会津の教え」、第二章「幕末の京都」、第三章「会津籠城」、第四章「古都復興~覚馬と襄~」、第五章「ハンサムーマンへ」、それに新島旧邸応接室の家具展示などに区分され合計210点が展示されていた。
この大河ドラマは会津出身の新島八重の生涯を描くもので、八重は会津藩の砲術師範であった山本権八・佐久の子として生まれ、1868年の戊辰戦争時には鶴ヶ城に籠城し、自らも銃をとって男性と共に奮戦。会津藩の敗戦後、八重は兄の山本覚馬を頼って京都に移り、半年後京都最初の女学校「女紅場」の教師に。その傍らで英語や聖書も学び、1875年アメリカ帰りで後に同志社の創立者となる新島襄と出会い、その翌年に結婚。男女の平等を望み、レディファーストを貫く八重の生きざまを、襄は「ハンサム」と評した。新島襄が病死後に日清、日露戦争が起こると八重は故郷の魂を胸に篤志看護婦として果敢に行動するなど大いに活躍し、自邸(現・新島旧邸)にて86歳で死去。この八重の一生を同時代の資料やゆかりの品々が多数紹介され、これからNHK大河ドラマをみる上でも大変楽しみとなった。 (●´ω`●)
同館にて7~8月の2カ月、フイルムシアターで古い映画が無料で公開されていた。本日は「映画に見る美男子の魅力時代劇編」ということで、1961年(昭和36年)東映映画「家光と彦左と一心太助」が中村錦之介(家光・一心太助)、進藤英太郎(大久保彦左衛門)、中村賀津雄、桜町弘子、北沢典子、山形勲(悪役)など子どものころに見た豪華キャスターで上映されていたのでみた。約90分の映画で画質はあまりよくないが、何か50数年前に戻ったようで懐かしかった。

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