
明治・大正・昭和にかけて、滋賀県内で精力的に調査研究をされてきた橋本忠太郎氏の業績をたどりながら、収集された実物標本と写真を中心に滋賀の植物相やその特色について紹介されていた。また、植物の現状や橋本忠太郎の意志を受け継ぐ人々の活動も紹介されていた。収集したコレクションは3万点以上にのぼり、その標本は東京国立科学博物館、京都大学総合博物館などにも収蔵されている。サヤマスゲやワタムキアザミなど39種が新種として記載されるなど、日本の植物分類学の発展にも多大な貢献をされたとのこと。
この橋本忠太郎氏は田舎の隣の隣の部落(村)の人で、ずいぶん昔に聞いたことはあるが、今回の展示などをみて、改めて凄い人だったんだなぁ~と、感心するとともに誇りに思った。(^-^)
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