10月16日から国立国際美術館で開催されている「エル・グレコ展」を鑑賞。ベラスケス、ゴヤとともに、スペイン三大画家と呼ばれる巨匠エル・グレコ(1541~1614、75歳で死去)。本展では代表作の他、初期のイタリアでの修行時代の作品や流行画家として多くの注文に応えたスペインのトレド時代の作品、教会建築全体の空間演出も手がけていた最盛期の巨大な祭壇画もあり、エル・グレコの油彩画51点が出品されていた。これは日本で開かれたエル・グレコの個展で過去最大の規模とのこと、特に高さ3メートルを超す大作にして最高傑作の一つ「無原罪のお宿り」(1607~1613年)をはじめ、肖像画の傑作「修道士オルテンシオ・フェリス・パラビシーノの肖像」(1611年)、聖人像の傑作「悔悛するマグダラのマリア」(1576年頃)など、エル・グレコの素晴らしい絵画を鑑賞した。
どの肖像画を見ても今にも話しかけられそうな感じのもので、特に目や表情の描き方は凄いなぁ~。
今回、朝日友の会(アサヒメイト)の会員のため無料、もう一度行ってみようかなぁ~、また違った観方になるかもしれないしねぇ。
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