2012年8月7日火曜日

世界報道写真コンテスト入選作」展

本日から梅田のハービスHALLで世界報道写真財団(本部・オランダ)が前年1年間に撮影された報道写真を対象に行う「世界報道写真コンテスト入選作」展が開催され鑑賞。 今年は124の国と地域から10万点を超える応募があり、大賞2011作品と「一般ニュース」「現代社会の問題」「スポーツ」「自然」など9部門での入賞作品約170点が展示されていた。 今回大賞に選ばれたのは、スペイン人のサムエル・アランダ氏が撮影し「ニューヨーク・タイムズ」に掲載された1枚の写真。イエメンの首都で白熱する抗議デモの最中に催涙ガスで負傷した息子を抱きかかえる女性の姿が写し出されているもの。(上の右の写真:梅田経済新聞社借用)  また、昨年3月11日に発生した東日本大震災の爪痕を撮影した写真も多数受賞(日本・アメリカ・イタリア・フランス人などの入選作)、11点が展示されていた。それ以外に別室で朝日新聞記者を含む7名による東日本大震災を写した写真19点も展示され、改めて世界最大級の東日本大震災の状況の凄さを感じた。

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