京都文化博物館にて7月28日から9月23日まで開催されている『ヴェネツィア展』へ。その前に滋賀県庁の2階本館と東新館の渡り通路に、今月25日に公開される映画「るろうに剣心」の滋賀県内ロケの写真やパネル展が行われているので見に行った。展示内容は、主要人物の巨大バナー、滋賀県で行われたロケを紹介しているパネル(三井寺(大津市)、八幡堀(近江八幡市)、安楽律院(大津市)での撮影風景の紹介)、大友啓史監督直筆サイン入りポスターだった。この展示をしているのは、県庁内(東新館4F)にある観光局内にある滋賀ロケーション。どのような映画なのか25日の公開が楽しみ。
その後、京阪電車にて京阪三条駅で下車、約10分徒歩で京都文化博物館へ。ヴェネツィア共和国について、「ラグーナ(潟)に築かれた水上の都、ヴェネツィア。イタリア北東部に位置し、地中海交易の拠点として栄耀栄華を誇ったことから「アドリア海の女王」とも称された。13世紀には強大な海軍力と交易による富を背景に黄金期を迎え、16世紀ルネサンス期には多彩な文化、芸術が花開き世界中の富裕層から愛された。その栄光の軌跡は、サン・マルコ広場やドゥカーレ宮殿など街の至る所に受け継がれ、今も世界中の人々を魅了し続けている。」と紹介されていた。この本展では、豊かな色彩と雅やかな詩情を重視するヴェネツィア派の絵画をはじめ、華麗な貴族の暮らしや、ゴンドラ、ガレー船にイメージされるヴェネツィア共和国の海上交易の様子を伝える品々約140件を一堂に展示。第1章は、黄金期都市構造から、国家機関、そして海運王国として、経済的にも宗教・文化的にも発展していったヴェネツィアの黄金期を紹介。第2章は、華麗なる貴族黄金期を迎えたヴェネツィア人の生活、華麗なる日々を紹介。第3章 美の殿堂16世紀はヴェネツィアがイタリア美術の黄金時代において成功をおさめた時代のベッリーニ、ティツィアーノ、ティントレットなどヴェネツィア派絵画の絵画芸術を紹介。このヴェネツィアへは、2004年5月にツアーで訪れたことがあり大変興味深く鑑賞することができた。
0 件のコメント:
コメントを投稿